coromochi

ココロとキモチによりそいシンプルに生きる

多機能製品はいらない。あえてシンプルなものを選ぶ。

体重計を購入

娘に「ママのお腹ボテボテ」と衝撃の発言をされたので、ダイエットを決意しました。

目標体重を設定したものの、家に体重計がないので現状把握ができない。

スタート地点をきちんと把握していないと、ゴールまでの道筋を決めることができないので、数年ぶりに体重計を購入しました。

今回私が購入したのがこちらです。



先日わが家に届いた大切な相棒。
実物の写真がこちら。

多機能製品、使いこなせていますか?

以前使っていた体重計(10年くらい前のもの)は体重以外にも、体脂肪やBMI、内臓脂肪レベル、体内年齢などがわかる多機能製品でした。

しかし、身長や年齢といった設定が必要なこと、毎回コードを伸ばして一定の姿勢をとらなくてはならないことなどが面倒になり、体重計以外の機能は使っていませんでした。

今は、本格的な数値や体の組織を自宅で測れるものや、乗るだけで体脂肪やBMIの測定ができるもの、スマホと連動して記録をとったりすることもできる商品もあるようです。

タニタ最高峰モデル(2018.8現在)

アスリートの方やジムに通っている方など定期的に運動をしたり、自分の体を細かく把握したりする必要がある人にとってはとても魅力的な商品ですね。

しかし、私にはここまでの機能は必要ありません。

自分にとって必要な機能を絞り込む

今の私にとって必要な機能は

  • 体重を測る

これだけです。

それ以外の機能は今の私には必要ないし、使いこなすことができません。

それよりも、4歳の娘も一緒に使うので、

  • 操作が簡単なこと
  • 娘が持ち運びできる重さであること
  • 表面がガラスコートでないこと

という条件面を重要視し、

  • 薄さ35mm、重さ990gの軽量設計
  • 乗るとスイッチが入るステップオンタイプ
  • 樹脂素材

のこちらの商品を購入しました。

乗るとスイッチが入って体重が表示され、降りるとスイッチが切れるので、子どもでも簡単に使えます。

もう1サイズ小さいタイプ(B5サイズ)のものもあったのですが、

  • 夫とも共有したいこと
  • 乗り降りのしやすさ
  • 安定性

を考えて今回は大きいタイプにしました。

B5サイズのものはこちら。

一人暮らしの方やコンパクトに収納したい方には使いやすそうですね!

まとめ

生活に必要なものはみんながもっている豊かな時代。

より生活を豊かにするために、便利にするために、という名目で様々な機能が追加された商品が次々と登場しています。

でも、たくさんの機能がついていることが自分にとっても良い商品だとは限りません。

いつか使うかもと多機能なテレビを買ったのに、使っていないボタンがたくさんあったり、どのボタンを押せばいいのかわからなくなったりすることありませんか?

あれもこれもついていると、かえって操作が煩雑になったり、作りが複雑になるのでメンテナンスが難しくなったりといったデメリットもあります。

自分に必要な機能は何かを見極めましょう。
自分が使いやすいもの、ストレスなく使えるものが自分にとっての良い商品である、ということをお忘れなく。

オススメ

ものすごくシンプルな作りです。
スイッチボタンもないので側面にも凹凸がなくお手入れ簡単です。

今度こそ断捨離を成功させたい人はまずはココからはじめてみよう。

今度こそ片付けたい!

  • 断捨離をして、ものを減らしたい。
  • スッキリとした空間で暮らしたい。
  • なかなかものを捨てられない。
  • どれも必要そうな気がして手放せない。
  • 何度トライしても挫折してしまう。

片付け初心者の方も、何度も断捨離にチャレンジしてはリバウンドしてしまう方も、これから紹介する3ステップで片付け習慣が身につくはず!

まずは冷蔵庫からはじめてみませんか?

まずは冷蔵庫からはじめてみよう!

思い出のものがたくさん入った押入れやクローゼットは、挫折する確率が高い場所です。
スッキリさせたい気持ちはとてもよくわかりますが、片付けに慣れてから取り組むようにしましょう。

まずは冷蔵庫からスタートです。

冷蔵庫の片付けなら無理なくできますし、この片付けのステップはもちろん他の場所にも応用することができます。

キレイな冷蔵庫をキープできるようになったら、ぜひほかの場所の片付けにもチャレンジしてみてください。

ステップ1 食べられるか・食べられないか

まずは、冷蔵庫の中の期限の切れているものや傷んでいるものを処分しましょう。

この時の判断基準は

  • 食べられるか
  • 食べられないか

です。
これだけでもだいぶスッキリしましたね。

しかし、ここで満足して片付けを終了してはいけません。

まずは、なぜこれほどのゴミが出てしまったのかを考えましょう。

食べられずに捨てられる食品は、お金をそのまま捨てているのと同じことです。

  • 必要な分だけ買うようにする
  • 安いからと言って大量に買わない
  • 賞味期限の早いものから意識して食べるようにする
  • 食べ切れなさそうなものは早めに冷凍する

お金や食べ物を無駄にしないためにあなたにできることはなんでしょうか?
今回の片付けをキッカケにぜひ考えてみましょう。

ステップ2 いるか・いらないか

期限の切れているもの、傷んでいるものを処分した(=ゴミを捨てた)だけでは、片付けをしたことにはなりません。

本来あるべき場所に必要なものが収まっていて、それらをストレスなく取り出せるようにすることが片付けの目的ですよね。

残念ながら、ゴミを捨てただけではこの状態にはなりません。

いつも片付いている冷蔵庫を目指すなら、期限切れのもの以外にも使っていないもの、今後も食べる予定のないものが入っていないかを確認しましょう。

この時の判断基準は

  • いるか(食べるか、使うか)
  • いらないか(食べないか、使わないか)

です。

食べられるかどうか(期限が切れていない、傷んでいないか)ではなく、これから先食べることがあるのか、それを使うのか、を考えます。

冷蔵庫の中を見てみてください。

  • 存在を忘れて冷蔵庫の奥にしまったままになっているもの
  • 一度使ったけれどそれ以来使っていないもの

はありませんか?

  • 半年以上前に夫がもらってきたバレンタインのチョコ
  • スーパーで気になって買ったものの一口食べてそのままになっている新製品のお菓子や飲み物
  • 試してみたくて買ったスパイス類やお菓子の材料

などです。

これらは、今後も食べる可能性が低いものです。
すぐに食べるか、処分しましょう。

これからは、

  • もらったものはすぐに食べる
  • 安易に新製品を試さない
  • 汎用性の低い食材は割高でも小さいパッケージのものを選ぶか、代替品で対応できないかを考える

ようにしましょう。

ステップ3 代用できないか

ステップ1、ステップ2で「ゴミ」と「いらないもの」を処分し、かなりスッキリしたのではないでしょうか?

これから先もキレイな冷蔵庫をキープするために、最後のステップを紹介します。

最後の判断基準は

  • 本当に必要かどうか

です。

あると便利なものはたくさんありますが、それらを買い求めるとあっという間にもので溢れてしまいます。

例えば

  • 〇〇ソース、〇〇のタレ
  • 〇〇ドレッシング
  • 〇〇つゆ

などです。

頻繁に使うものやどうしてもこの味でなくてはイヤ!などのこだわりがあるものについては「本当に必要なもの」としてとっておきましょう。
それ以外のものは、今すぐには手放さなくても使い終わったタイミングで、買い足すのをやめてみましょう。

基本の調味料があれば、大抵の味は作れます。

便利そうなもの、あるといいものは、ほとんどの場合「なくてもいいもの」です。

絶対にないと困るもの、どうしても必要なものを基本に、その時々で食べたいものや必要なものを必要な分だけ買うようにしましょう。

ここまでくれば冷蔵庫は見違えるほどにスッキリ片付くはずです。

スッキリと片付いた冷蔵庫なら、奥にしまいこんでしまうこともないし、必要なものも一目瞭然です。
急に頂き物をしても入れ場所に困ることもありません。
常に余裕のある冷蔵庫を目指しましょう。

まとめ

冷蔵庫の片付けチャレンジはいかがでしたか?

冷蔵庫の次はパントリーなどのストック食材を見直してみましょう。

頻繁に利用するところをキレイに保てるようになると嬉しくなって、ほかの場所もスッキリさせたいと思うようになるはずです。

ほかの場所も

  • ステップ1 ゴミを捨てる
  • ステップ2 使わないものを捨てる
  • ステップ3 ほんとうに必要なものを見極める

この3ステップで進めていきましょう。

今度こそ片付けが成功しますように!

ルールを決めて楽しむ。やりたいことを諦めないとっておきの方法。

やりたいけれどやらない

1日24時間。
時間を増やすことはできません。

限られた時間の中で健康的に暮らすためには、「やるべきことをやり、やらなくてもいいことはやめる」だけではなく、「やりたいことをあえてやらない」という決断が必要になることもあります。

やりたいことや好きなことを諦めないために、私が実践している「ルールを決めて楽しむ方法」を紹介します。

マイルールを決める

私は本が大好きです。

小説もビジネス書もどちらもよく読みますが、家では小説はほとんど読みません。

ビジネス書は細かく項目分けされているため、時間を決めて少しずつ読むことができますが、小説は読み始めると続きが気になって何時間でも読み続けてしまい、本来やるべきことがおろそかになってしまうので家で読むのをやめました。

今は電車に乗る時だけ小説を読みます。
降りる駅は決まっているので、気になるからといって延々と読み続けることはなく強制的に途中でやめざるをえないからです。

自分の中で時間管理が難しいもの、つい時間を費やしてしまうものについては、一旦生活から切り離し、特別な時だけにする、時間や数を決めるなどルールを決めて運用することでメリハリをつけることができます。

慎重に選ぶようになる

読みたい小説はたくさんありますが、私は毎日電車に乗るわけではありません。

少ない時は月に1日も乗らないこともあるし、多くても月に10日くらい。
月の半分以上は電車に乗らない生活をしているので、それほど多くの本を読むことはできません。

そこで、読みたい本の中からさらにどうしても読みたい本、今読みたい本、を厳選して読むことになります。

図書館から借りてきた何冊かの本をパラパラと見比べて、今自分が読みたいのはどれなのかを慎重に吟味し、選ばれた一冊を持って電車に乗ります。

選ばれなかった本はそのまま読まずに返すこともあります。

  • せっかく借りたから
  • おもしろそうだから
  • 話題になっているから

読むための理由や言い訳はいくらでもつけられますが、電車に乗る機会がなければ読まずに返します。

今は、家の中で小説を読む時間を確保することはできないので、読書はお出かけするときの特別なイベントとして楽しむことにしました。

読書をさらに楽しめるようになった

本を読む時間が少なくなったことで、本当に面白い本、読みたい本しか読まなくなりました。

例え話題の本だったとしても、途中でつまらないと感じればそこでおしまい。
無理して最後まで読み続けることはしません。

そんな時間があるなら、他の本を読みたい。
別なことに時間を使いたい。
時間の捉え方も前向きになりました。

漫然と読書をしていた頃と比べ、読める本の数は圧倒的に少なくなりましたが、読書の質があがり、読書の時間を今まで以上に楽しめるようになっています。

まとめ

読書の他にも映画やドラマ、ゲームなど、やり始めるとなかなか終われなかったり、たくさんの種類があってあれもこれもと手を出したくなってしまうものってありますよね。

  • 本来やるべきことを後回しにしてしまう
  • 睡眠時間を削ってそのための時間を捻出している

そういう生活を長く続けていくことはできません。

あれもこれも、話題のものは一通り、ではなく、自分なりのルールを決めて楽しんでみてはいかがでしょうか。

メリハリもつくし、繰り返し慎重に選ぶことで見る目も養われていきますよ。

オススメ

今年に入って読んで面白かった小説の紹介です。

【時間管理】たったこれだけ!毎日を充実させるための4つのステップ

時間のやりくりは難しい?

1日に与えられた時間は同じなのに、上手にやりくりしている人とそうでない人がいるのはなぜでしょうか?

  • なんとなく1日が過ぎてしまう。
  • 新しいことをはじめたいけれど、そんな時間はない。
  • やるべきことが終わらなかった。

時間をやりくりするのって難しい、そんな悩みを持つ方に、とってもシンプルな時間管理の4ステップを紹介します。

時間管理の4つのステップ

1、自分の持っている時間を把握する

2、やるべきことを洗い出し、やることとやらないことを決める

3、やることをスケジュールに組み込む

4、スケジュール通りに進める

これだけです。

1、自分の時間を把握する

まず、自分にどれだけの時間をあるのかを把握します。

例えば、私の場合は娘が起きてくるまでの朝4時〜7時までの3時間と娘が幼稚園に通っている朝9時〜お昼の2時までの合計8時間が平日の私の時間です。

もちろん、仕事が入ったり、幼稚園の用事が入ったりすることもあるので実際は日によって変わりますが、まずは平均的な自分の時間を算出して、時間割を作ってみましょう。

こんな感じです。

2、やることを決める

次にやることとやらないことを決めます。
これは業務仕分けです。

まず、付箋にやりたいこと、やるべきことをすべて書き出します。

1枚の付箋に書くことはひとつだけ。

すべて書き出したら、ひとつずつ吟味していきます。

  • 毎日漫然とやっていたけれど、週に一度でいいかもしれない。

  • 平日の自分の時間を使わなくても、週末に家族と一緒にできそう。

そんなことも出てくるかもしれません。

あれもこれもと欲張っていたら、結局すべてが中途半端で何一つ完了できない、なんていうことになってしまいます。

やりたいこと・優先的にやるべきことが出てきたら、今までやっていたことの効率を上げてかかる時間を減らしたり、やめたりして、時間を生み出す必要があります。

  • お昼ご飯を食べながらワイドショーを見るのをやめて、お昼の時間を短縮できないか。

  • 毎日書いている家計簿を週に一度まとめて記入することにして、毎日の空いたその時間を他のことに使えないか。

  • 毎日家を片付けるのではなく、曜日ごとに片付ける場所を決めることで時間を短縮できないか。

  • 1人で買い物に行くのをやめて、子どもと一緒に楽しむことはできないか。

工夫次第で時間は作り出すことができます。

やることが決まったら、その付箋だけを残していらない付箋は捨てましょう。

ものだけでなく、行動もワンイン・ワンアウト、レスイズモアでいきましょう。

そうすることで、本来時間を使うべきことに集中して取り組むことができます。

※ ワンイン・ワンアウト
(1 in, 1 out :1つ買ったら1つ手放す、増やすのではなく換える)
※レスイズモア
(less is more :より少なくより良く)

3、スケジュールを組む

1で作った時間割に、2の付箋を貼り付けていきます。

付箋を利用することで、いろいろなパターンも試しながら自分にとっての理想のスケジュールを組むことができます。

例えばこんな感じです。

この時に注意すべきポイントは2点です。

  • 絶対にやりたいことは確実に時間が確保できるところに入れる。

  • 集中力の高い時間とそうでない時間を見極め、それに応じた配分をする。

毎日絶対にやりたいこと、予定が入ったからといってやらずには済ませられないことは予定の入りづらい時間に入れましょう。

私の場合は早朝がこれにあたります。
また、私は娘を送りに行った直後や昼食後は集中力が低くなりがちなので、そこにはメールチェックや日記を書く、読んだ本をまとめる、などの予定を入れ、集中力の高い時間にブログの内容を考えたり、勉強をしたり、仕事の書類を作ったりしています。

同じ1時間でも、時間によってパフォーマンスは異なります。
どこに何を入れるのかをしっかりと吟味しましょう。

4、行動する

スケジュールが決まったらスケジュール通りに行動するのみです。

  • もう少しスムーズにいくと思ったけれど、意外と時間がかかる。

  • この時間帯だと眠くて集中できない。

  • 時間がかかりすぎるから、やり方を変える必要がありそう。

やりながら、それぞれの項目にどのくらい時間がかかっているのか、時間配分ややるタイミングは適切か、などを確認し調整していきましょう。

まとめ

毎日のルーティンを効率良くしてみたり、to do リストを作って優先順位をつけ上からこなしたりするだけでは、新しいことにチャレンジしたり、やりたいことのために時間を有効に使うことはできません。

大切なのは

  • 時間を把握し
  • やるべきことを決め
  • 行動する

この3つです。
充実した毎日を過ごすために、その時々で必要なこと・大切なことに適切に時間を配分していきましょう。

オススメ

時間を有効に使いたい、結果を出したいという方にオススメの本を3冊紹介します。

ロフトネットストア

【脱スマホ依存!】社会貢献しながらやるべきことに集中できるオススメアプリ 「Forest」

スマホ依存はミニマリストの敵!

自分にとって必要なもの、大切なものだけで暮らしたい。

好きなこと、やりたいことに集中できる暮らしをしたい。

それがミニマリストの暮らしです。

そのためには、時間やお金といった貴重な資源を自分の価値観に沿った使い方をすることが重要です。

時間やお金をなんとなく使ってしまったり、無駄にすることはできるだけ無くしたい。

ミニマリストにとってスマホ依存は敵なのです。

スマホ依存ってなに?

スマートフォン依存症(スマホ依存症)とは、

スマートフォンの所持者がスマートフォンに依存するようになり、一日の大部分をスマートフォンの使用に費やしたり、自身がするべき事をすべき時にしないでスマートフォンの使用をするようになる事をいう。スマートフォン依存症になった結果、睡眠時間の減少、下を見続ける姿勢が主なため自身の体調に不都合をきたすようになったり、健全な社会生活が送れなくなってしまった者が数多く存在する。
※Wikipedia より引用

  • ついスマホを見てしまう
  • 気付くと何時間もスマホを見ていた
  • スマホに夢中になって寝不足

という方は要注意。
スマホ依存症かもしれません。

時間は有効に使おう

1日のうち何時間スマホを使っていますか?

  • 電話がかかってきて話をした
  • メールやLINEに気づいて返事をした
  • 調べたいことがあったので検索をした

目的を持って便利に使うには、スマホはとても優秀なツールです。
けれど、目的が達成された後も、スマホを見続けていませんか?

  • 電話が終わったのに、そのままダラダラとSNSをチェックしている
  • メールやLINEで気になるショップを見つけてしまい、気づいたらネットショッピングをしている
  • 当初調べようとした内容以外のことについても延々とネットサーフィンをしている

目的があってスマホを手にしたはずなのに、気付くと違うことをしている。

こうしてスマホを使う時間は増え続け、その時間で本来すべきだったこと、読めるはずだった本、終わらせられたはずの片付けなどをする時間がなくなってしまいます。

スマホ依存は大切な時間を奪っていくのです。

1日は24時間。
時間を有効に使いましょう。

スマホ依存を抜け出すアプリ

やりたいこと、やらなくてはいけないことがある時はスマホと距離を置くようにしましょう。

  • スマホを見るときは時間を決める
  • やるべきことがある時にはスマホを見ない

これが鉄則です。

とはいえ、家事や仕事、勉強の合間にちょっと休憩、少しだけ気分転換に…とスマホを見てしまいたくなることもありますよね。

この「ちょっとだけ」の誘惑に負けないために私が愛用しているアプリを紹介します。

スマホを見ない時間で木を育てる

私が利用しているのは「Forest」という有料アプリです。
※ 2018年8月2日時点での価格は240円です

使い方はとっても簡単。

集中したい時間(スマホを見ない時間)を決めて育てる木を選び「始める」だけ。

初めは小さいですが、だんだんと大きくなっていきます。


10分から5分単位で最大2時間まで設定することができ、設定長くなるほど大きな木になります。

途中でスマホをいじってしまうと、木が枯れてしまいます。


か、悲しい…

木が無事に育つとコインが貯まり、いろいろな種類の木を購入したり、Trees for the future という団体を通して実際の木を植えることもできます。
私はこれまでに3本の木を植えました。

既に30万本以上の木がこのアプリを通じて植えられています。
実際の数はこちらで見ることができます。
(英語のサイトに飛びます)

また、育った木にはタグづけができるので、何にどのくらいの時間を使ったのかの割合をグラフで確認することができます。

自分がどのような時間の使い方をしているのか、有効に時間を使えているのかを見直すキッカケにもなりそうですね。

まとめ

  • スマホを見る時間を減らしたい。
  • スマホ依存を抜け出したい。
  • 普段の生活をもっと充実させたい。

Forestはそんな方にオススメです。

スマホと適度な距離を保ちながら、地球上に木を増やしていく。

自分の生活が充実するだけでなく、地球にも優しい、そんな暮らしをしてみませんか?

【無駄遣いをなくす】 セールで後悔しないために抑えるべきたった1つのポイント

セールの時期は要注意

普段の生活で無駄遣いをしないように気をつけたり節約を心がけたりしていても、セールの時期は

  • ついいらないものまで買ってしまった
  • 欲しいと思って買ったのに結局使わなかった

ということが起こってしまいます。

お買い物で後悔しないためのとっておきの方法をお伝えします。

「お得」にだまされない

セールになると、定価だったら高くて躊躇していた商品も手の届く値段になることがあります。

普段は買えないと思っていたものが、買えるようになる。

これまでは

  • 高いから買うのはもったいない
  • その金額を支払ってまで欲しくはない

と思っていたはずなのに、急に身近なものに感じてしまい

  • これはお得だ!
  • 今買わないと損だ!

そんな気分になり、つい買ってしまうのです。

でも、それ本当に必要なものでしょうか?

セール価格でなくても買っていたか?

本当に必要なものであれば、すでに手に入れている可能性が高いです。

高いから買えないな、いらないな、と判断した時点で、それはすでに必要ないもの、なくても困らないものになっています。

値下げ札を見た途端に急に必要に感じてしまったり、買わなくては!という使命感に駆られてしまった時は、一旦冷静になって「仮に定価だったとしても買っていたか?」を考えるようにしましょう。

  • 定価で購入しようと思っていたけれど運良くセールになっていた
  • 高いけれど、購入するためにお金を貯めている途中で値下げになった

のであれば迷いなく買うべきです。

そもそもそういったものは、目的をもって売り場に行っているはずなので、すでに買うことを予定しており、購入したとしても無駄遣いをした、買ってしまった…と後悔することはほとんどありません。

目的外のものやふらりと立ち寄った売り場で目にしたものは要注意です。

いるか・いらないか で判断する

ものを買う時の判断基準として

  • 欲しいか、欲しくないか
  • 安いか、高いか
  • 買えるか、買えないか

などがありますが、無駄遣いをしないためにはこれらの基準ではなく、

  • いるか・いらないか
    (必要か・必要ではないか)

で判断すべきです。


本当に必要なものだけを買えば、後悔することはまずありません。

なぜ買いたいのかを考えてみよう

  • ずっとほしかったから
  • 安かったから
  • 買える値段だったから

これらは、買い物を正当化するための言い訳です。

本当にいるものを買った時に、あれこれ理由を述べる必要などありません。
そもそも必要なものを買うのに理由などいりません。
「必要だから買った」それだけです。

無駄遣いを減らしたければ、買おうとしているものがどれに当てはまるのかを考えてみるといいでしょう。

  • 必要だから買うのか
  • 欲しいから買うのか
  • 安くなっているから買うのか
  • 買えるから買うのか

必要だから買う、と自信を持って言えるものについては買うべきですし、セールでお値段が下がっていたらラッキーです!

それ以外のものに関しては、買わないか、決めた予算の中で買うようにし、セールでなんとなくあれこれ買って結果的に出費が嵩んでしまった、ということにならないように気をつけましょう。

まとめ

無駄遣いをしないためには、セールだからと浮かれずに必要なものだけを買うことです。

目の前に美味しそうな食べ物があると、空腹でなくてもつい食べてしまうように、目の前に魅力的な商品がお手頃な価格で並んでいたら欲しくなるのは当然です。

見たら欲しくなってしまうし、欲しいものを我慢するは辛い、そんな人は

  • セールに足を運ぶのをやめてネットで注文する
  • 購入予定のものをメモに書き、それ以外の売り場には立ち寄らないようにする
  • 必要なものを買えるだけの現金のみを持って買い物に出かける

などの工夫をしてみてはいかがでしょうか。

三越・伊勢丹オンラインストア

ロフトネットストア

イオンショップ

小田急オンラインショッピング

【保険の見直し】火災保険も見直していますか?

保険の見直し

固定費を削減する際の項目の1つに「保険の見直し」があります。

保険は就職、結婚、出産などのタイミングで加入することが多いですが、その時々で必要になってくる保障は変わってきます。

保険料が家計に占める割合は人に大きくなりがちなので、見直しをする人も多いと思います。

そんな中、意外と見落としがちなのが「火災保険」ではないでしょうか?

勧められるままに加入していた火災保険

引越しを機に、火災保険に新たに加入することになりました。

以前の住まいは、夫の会社を通して契約をしていたので賃貸契約時に勧められた火災保険に加入し、保険料は毎月の給与から引き落とされていました。

更新の度にお知らせが届きましたが、特に内容を吟味することもなく、オススメのプラン(3つくらいプランが書いてあり、毎回真ん中のプランに「オススメ」と書いてある)に加入していました。

保険金額をシュミレーション

火災保険加入にあたって、まずはウェブ上で金額シュミレーションをしてみたところ

こうなりました。

一番下の「対象となる住まいの情報」をベースに試算されているようなのですが、正直わが家はこれほどの保障を必要としていません。

賃貸暮らしなので、万が一の出火や水漏れの際にご近所さんや大家さんにできるだけ迷惑をかけないようにしたい。

個人賠償責任保険には別で加入しているので、近隣の住宅への賠償についてはカバーされているので、入りたいのは大家さんに賠償する「借家人賠償責任」保険。
家財の保障もこんなに必要ありません。

火災保険をカスタマイズ

そこで必要なものだけで保険をカスタマイズすることにしました。

  • 家財の保障額は1,000万円もいらない。
  • 類焼損害保障特約は個人賠償責任保険でカバーされているので加入は不要。

家の中のもの全てが消失したとして、1000万分の損失が出ることはありません。

高い家具もテレビもなく、家電も冷蔵庫や洗濯機、パソコンなどで、必要ものを買い直しても200万円もあれば充分です。

借家人賠償責任特約をつけるためには、家財保険に30口以上(保障額300万円以上)の加入が必要だったため、30口加入することにしました。

また現在の住まいの周辺環境を考え、自然災害は不要と判断。

借家人賠償責任は1,000万円の保障をつけることにし、

  • 家財保障 300万円
  • 借家人賠償責任特約 1,000万円

この内容で加入することにしました。

カスタマイズの結果、保険の金額は年間で2,350円になり、オススメの保険(シュミレーションで出た金額)と比べてだいぶ安くなりました。

まとめ

医療保険や終身保険と比較すると金額としてのインパクトは小さいですが、それでも年間1万円の節約になります。

必要だから、と賃貸契約のタイミングで勧められるままに火災保険に加入した、という方は不要なオプションや過度な保障がついている場合もあります。

更新のタイミングが近い方は、一度契約内容を見直してみてはいかがでしょうか。

【賃貸暮らし】家賃の支払いは無駄なのか?

モデルルームを見学してきました

マイホーム願望はないけれど、家の間取りやインテリアの配置などには興味があるし、参考になる部分も多いので、たまにモデルハウスやモデルルームを見にいきます。

先日も、近くのマンションのモデルルームを見学に行きました。

すぐに買う予定はないこと、現在は賃貸で暮らしていることなどを伝えて、モデルルームを案内してもらったのですが、その際に現在の家賃だといくらの家が買えるのかなどの説明も受けました。

現在の家賃で買える家

わが家の現在の家賃は管理費等を含めて約90,000円。

都心へのアクセス、周辺の環境や住居の設備などを考慮すると妥当な金額(むしろかなり好条件の物件)だと思います。

担当の方は、今のまま家賃を払い続けると、約3,600万円の家が買える(だから購入を検討しませんか?)と言うのですが、35年ローンを組んだとして、支払いが終わる頃には私は73歳、夫は75歳。

マイホーム願望のない私たち。
それでなくても、その年までローンを抱えていたくないし、 そもそも自分が35年後もそこに住んでいるイメージが持てないのに35年ローンなんて組めないよ!という思いが強すぎて全く実感が湧きませんでした。

家賃はお金を捨てていることになるのか?

その数字を出してもらってもまったくピンときていない私たちに、担当者は
「月90,000円の家賃ということは、10年で1000万円捨てているのと一緒ですよ⁈」 と一言。

形のあるものを手にしないと、
それはお金を捨てていることになるの?
無駄遣いと言われてしまうの?

家の良さをアピールされたり、マイホームを持つことのメリットを説明されることは覚悟していましたが、あまりの価値観の違いに愕然としました。

モノを手にすることが全てではない

自分の家を手に入れたい人は買えばいい。

でも、買わずに借りて暮らしたい人はそれでもいいはず。

車を持っている人もいるし、レンタカーやカーシェアサービスを利用する人もいる。

何に価値を置くか、所有したいと思うのかは人それぞれ。
所有することが全てではありません。

それをもったいないとか無駄だというのは価値観の押し付けです。

家賃を払い続けるのはもったいない?

同じ家賃を払い続けるなら、家を買った方がお得と言う人もいます。

しかし、自分のお金を最大限有効に使いたいのなら、もったいないから、お得だから、という理由ではなく、自分にとって必要か、必要ではないか、を判断基準とすべきです。

身軽に暮らしていくために、自分をしばる家や多額の借金(ローン)を持ちたいとは思わない私にとって、賃貸に住むのは合理的かつ最適な選択です。

10年間で1000万支払うことで、どこにもしばられず好きな土地に住むことができ、多額のローンを抱えるという精神的なプレッシャーを感じることもない。

家賃はそのための正当な対価であり、自分たちの望む暮らしを手に入れるために有効に使っているお金です。

まとめ

  • 住みたい土地が決まっている
  • 家を持つことが重要な意味を持っている
  • ローンを支払うことに抵抗がない

そういう価値観の人は、マイホームを買えばいい。

その一方で、あえてマイホームを持たない選択をしている人もいます。

何を必要と思うか、また何を無駄と捉えるかは人それぞれです。

自分にとって大切なもの、必要なものを見極めていきましょう。

【ファッションスワップ】「大切だった服」を手放し「欲しい服」を手に入れるとっておきの方法

ものを手放す新しい選択肢

不要になったものを手放す時、使えないものは捨て、まだ使えそうなもの、換金価値のあるものは人に譲ったり、寄付したり、リサイクルショップやフリマアプリを利用して売ったりすることが多いのではないでしょうか。

  • 捨てる
  • 譲る(寄付する)
  • 売る

これ以外にも手放す方法があることを知っていますか?

交換するという選択

それが「交換する」という方法。

実は、私がウォーキングの時に着ているお気に入りのTシャツは「交換」して手に入れたもの。

4月末に参加したFASHION REVOLUTION 2018のイベントの1つ、ファッションスワップで持ち帰ったものです。

ファッションスワップってなに?

ファッションスワップは90年代後半にアメリカでスタートしたイベントで、自分のもう着なくなった服を会場に持っていき、代わりに他の人の持ち寄った服の中から好きなものを持ち帰れる、というもの。

日本では、SWAQ TOKYOが不定期にファッションスワップパーティを開催しており、私が参加したイベントもSWAQ TOKYOとのコラボイベントでした。

想いも一緒に届ける

参加者は、タグにコメントを記入し、持ってきたアイテムにつけて出品します。

会場の洋服や小物にもそれぞれコメントが書いてあります。

  • 初デートで着ました!
  • 就活で利用しました。ほとんど使っていません。
  • 大好きなブランドのものです。
  • 大切に使ってください。

など、出品者の想いも一緒に受け取ることができます。

お店で洋服を買うときに値段や素材を確認する感覚で、その洋服や小物にまつわるヒストリーやエピソードを知ることができる。
タグを見ながら幸せな気持ちになれます。

大切だったものほど誰かに使ってもらいたい

とても思い入れがあるけれど、自分ではもう着られないから持っていても活躍の場がない。
手放したいけれど、捨てたりリサイクルショップで二束三文で売るのには抵抗がある。

そんな時は、自分の想いをタグにのせ、誰かに届けてみてはいかがでしょうか。

まとめ

私が参加したイベントも含め、ファッションスワップのイベントは参加費がかかるものもあります。

その分、参加者は自分はもう着なくなったけれど、ぜひ誰かに着てほしいとっておきのものを持ってきます。

家にあったいらないものをリサイクルショップに売りにいく、のではなく、大切にしていたものを別の素敵なものと交換するために参加するのです。

大切なものだから手放さない、想い出があるから売りたくない、ではなく、その想いも一緒に次につなぐイベントに参加してみてはいかがでしょうか。

イベントに参加できないという方は友人と交換をしてみたり物々交換会を開催してみるのも楽しそうですね。

オススメ

夏休みに断捨離をしたい!という方にオススメの本を何冊か紹介します。

シンプルに暮らしはじめてすぐに読んだ松浦弥太郎さんの本。
持たない暮らし、身軽な生き方をしたい、と強く感じた大切な一冊です。

カナダ在住の筆子さん。
毎日更新されているブログもとても勉強になります。

ゆるりまいさんの本はコミックエッセイでどれも読みやすい。
気持ちいいほどに何もないお家です。

苦手を克服!ずっとやりたかったウォーキングの習慣化に成功した3つの理由

ウォーキングはじめました

今の家に引っ越して1ヶ月、健康管理と体力づくりのため、朝6キロ歩くのが日課になっています。

実は、ウォーキングはずっとやりたかったこと。
以前に住んでいた土地でも何度かチャレンジしましたが続かず、自分には無理なのだと諦めていました。

それでも娘と一日中遊べる体力をつけたい、お金をかけずに痩せたいという思いから引越しを機にもう一度チャレンジすることにしました。

ウォーキングの習慣化に成功した秘訣

  • 早起きするために寝る時間を早くした
  • 好きなこととセットにすることにした
  • お気に入りのウォーキングコースを見つけた

この3つが今回ウォーキングの習慣化に成功した理由です。

朝を充実させる

仕事前などの朝の時間に勉強をしたり、ジムにいったり、ゆっくり趣味の時間をもったりする「朝活」は以前から注目されています。

朝の時間を充実させることで、その日一日を気持ちよく過ごせるだけでなく、朝の時間は自分でコントロールしやすいので自分だけの予定を入れるのにピッタリです。

夕方や夜に何かをしようと思っても、仕事が長引いてしまったり、急な予定が入ったり、疲れてやる気がなくなったり、ということはよくあります。

それに比べて朝に予定が入ることは少ないし、起きたてなので気力も体力も充分にあります。

やりたいことは朝にやってしまいましょう!

朝のために夜の時間を捨てる

娘が起きるのが6時半から7時なので、それまでに戻ってくることを考えると5時半には家を出たい。

でも睡眠時間が足りないと、イライラしてしまったりボーッとしてしまったりするので睡眠時間を削ることはしたくない。

そう考えて、夜寝る時間を早めることにしました。

以前は娘を寝かしつけた後に、本を読んだり仕事をしたりしていたのですが、それだと寝る時間が遅くなるし、目が冴えてしまってなかなか眠れないこともありました。

その状態で朝5時前に起きるのは現実的ではないので、娘と一緒に布団に入ってそのまま眠り、やりたいことはすべて朝にすることにしました。

夜に9時前には布団に入るので、だいたい3時過ぎに自然と目が覚めるようになりました。

ウォーキングだけでなく仕事や読書も朝にやっています。

好きなこととセットにする

私は音楽やラジオ、CDドラマを聴くのが好きなのですが、日中は聴くタイミングがほとんどありません。

そこで、ウォーキングの時間を音楽を聴く時間とセットにすることにしました。

お陰でウォーキングをしながら音楽やCDドラマを聴くことができるので、ウォーキングの時間が楽しみになり、無理なく続けられるようになりました。

ウォーキングを続けて1ヶ月。
今では、朝歩かないとなんとなく調子が出ない、落ち着かないと思うほどすっかり生活の一部となりました。

仲間やお気に入りの場所を見つける

これまで続かなかった理由の1つに、家の近くにウォーキングに適した場所がなかった、ということもあります。

新しいこと、特に苦手なことや続けるのが難しいことに関しては環境をととのえることも大切です。

一緒に頑張る仲間がいる、お気に入りの場所でやる、それだけでも楽しい気分で続けることができます。

今は、家から10分ほど歩いたところにウォーキングコースがあり、犬の散歩をしている人や、同じようにウォーキングしている人、ランニングをしている人もいて、すれ違う時に「おはようございます」と挨拶をするのも楽しみのひとつ。

名前も知らないいつもバス停で見かける人や毎朝挨拶をしてくれるおじさんに会うこともウォーキングを続けるモチベーションになっています。

まとめ

夏休み明けから新しいことにチャレンジする人も多いと思いと思います。

  • 家計簿をつける
  • 片付けをする
  • 資格の勉強をする
  • ダイエットをする
  • ウォーキングをする
  • 腹筋をする

新しいことや、今まで続かなかったことにチャレンジするときは、好きなことと組み合わせたり、仲間と一緒に頑張ったりして楽しい時間にしてみてはいかがでしょうか。

習慣化するには21日続けることが必要だと言われています。

まずは楽しみながら21日間続けてみませんか?

オススメ

習慣になってしまえば、それを続けていくことは難しくありません。
習慣に関するオススメの書籍がこちら。

この本を読んでからエスカレーターではなく階段を使うようにしています。

1日1回の腹筋でもやり続きけることが大事!

【子どものお金の管理法】 お小遣いもお年玉も子どもの好きに使わせる

親が管理するお金

わが家では、子どものお金を

  • 親が管理するお金
  • 娘が管理するお金(娘が自由に使えるお金)

の2つに分けています。

娘のために役立ててね、という名目で親が受け取るお金(節目のお祝いにいただくお金や児童手当など)に関しては、親が管理し、貯金や投資に回したり、必要なものを買ったりしています。

子どもが自由に使えるお金

一方、娘がもらったお年玉やお小遣いは、娘の好きに使わせています。

娘は今4歳なので、お年玉やお小遣いといっても、図書カードをもらったり、お出かけするときに500円もらったりという程度ですが、もらったお金や図書カードは娘用のお財布に入れて好きな時に自由に使えるようにしてあります。

これから先、金額が増えたとしても現在のやり方を続けていくつもりです。

お小遣いは好きに使おう

お年玉もお小遣いも、本人の手に渡れば娘のお金です。

娘のお金の使い方にあれこれ口をはさまないように心がけています。

アドバイスをすることがあるとすれば、それを買うと残高がいくらになる、といった計算上のことくらいで、何を買えとか何は買うなとは言いません。

自分のお金を自由に使うことで

  • お金を使う楽しさを知る
  • 金銭感覚が身につく
  • 何にお金を使いたいか考えるようになる
  • 欲しいものを得るためにはお金が必要なことを理解する
  • 何をしてお金を稼ごうか考えるようになる

という、お金と価値の関係や、働くことの意味などを経験を通して身につけて欲しいと思っているからです。

親からみて、そんなお金の使い方するの?と思っても、それもひとつの経験です。

貯金はしなくてもいい

もらったお金を全額貯金してもいいし、全額好きに使ってもいい。

子どもには管理できないから、とか無駄遣いをしないように、と先回りして親が貯金をするのは簡単ですが、それでは管理能力も自分の価値観も磨かれません。

貯金は親が強制的にするのではなく、自分で選べばいいと思います。

何にお金を使うのかを見守る

今年のお正月もらった図書カード。

本屋さんにあるものなら、おもちゃでも本でも好きなものを買えるんだよ、と説明してお財布に入れました。

現時点までに娘が買ったのは

  • こむぎねんどのセット
  • ワークブックを4冊

毎週図書館で絵本を借りている娘にとっては、本屋さんで欲しいものは絵本ではないのかもしれない、という新しい発見もありました。

図書カードにはまだ少し残高があるので、娘が何に使うのか楽しみです。

まとめ

自分で考えて行動して、時には失敗も経験する中でしか、自分にとって価値あるお金の使い方を見つけることはできません。

自分でお金を使いながら金銭感覚を身につけたり、働くことや稼ぐことについての意識が高まってくれたら嬉しいです。

オススメ

ちきりんさんのブログ記事を読んだことが子どものお金について考えるキッカケになりました。
こちらの本に載っています。

4人のお子さんを育てた林さんのお金と子育ての本。
林さんはお小遣い帳ではなく通帳でお子さんのお金を管理していたそうですよ。

誕生日プレゼントをやめた3つの理由

プレゼントって本当に必要?

わが家では誕生日プレゼントをあげていません。

娘はもうすぐ5歳ですが、3歳の誕生日からプレゼントをあげるのをやめました。

プレゼントをやめようと思ったきっかけ

わが家でも2歳までは誕生日プレゼントを用意していました。

しかし、当時は幼児用通信教材(毎月おもちゃが届く)を受講していたり、それ以外にもその時々で必要と思われるおもちゃを買ったりしていたので、わざわざ誕生日にまでプレゼントをあげる必要があるのか?と疑問に感じ、やめることにしました。

必要なものは必要な時に

娘にとって必要なものがあれば、それは誕生日やクリスマスというイベントを理由にせずに必要な時に買うようにしています。

いま子どもが興味を持って取り組みたいと言っているもの、必要なものがあるのに、半年先の誕生日まで待つように、なんて言ったら子どもの興味もヤル気も半年後には別のものに移ってしまいます。

本当に必要なものがあれば、それは本人にとって必要なタイミングで与えるべきであり、イベントを理由に先延ばしにしたり我慢させたりするべきではありません。

逆に、必要なものがないのにイベントだからと理由をつけてプレゼントをあげる必要もないと思っています。

わが家の誕生日の過ごし方

プレゼントはありませんが、好きなものを食べたり、好きなところに出かけたりしてお祝いをします。

生まれてきてくれてありがとう、元気に育ってくれて嬉しいよ、と感謝の気持ちを伝えること、成長を祝うことが目的であって、プレゼントを贈る行為はその気持ちの表し方の1つです。

  • 美味しいものを食べること
  • おめでとう、と言葉をかけること
  • 家族で楽しく過ごすこと

どれもプレゼントを贈る行為と同じことです。

プレゼントをあげないからといって、お祝いができないわけですし、誕生日=プレゼントをもらえる日、ではなく、自分が生まれてきたことを家族で祝う日、として娘が認識してくれたら嬉しく思います。

まとめ

  • 必要なものは必要なタイミングで与える
  • イベントをモノを増やす理由にしない
  • プレゼントなしでも充分祝える

この3点からわが家では誕生日にプレゼントをあげていません。

よく誕生日やクリスマスが近づくと 「お誕生日に何を買ってもらうの?」とか「サンタさんには何をお願いするの?」と聞く人がいますが、祝い方は人それぞれです。

誕生日やクリスマスにプレゼントをあげない、もらわない家があってもいいと思いませんか?

オススメ

わが家ではクリスマスにもプレゼントはあげていませんが、毎年サンタさんが絵本やお菓子を届けてくれます。
昨年のクリスマスに届いた絵本はこちら。
大好きなガラゴの絵本。
コンパクトなのでお出かけの時など持ち歩くのにも便利です。

【ゲームからはじめる持たない暮らし】ポケ森でミニマリストを疑似体験

ポケ森でミニマリストにチャレンジ

どうぶつの森 ポケットキャンプ(以下略してポケ森)というゲームを知っていますか?

ポケ森の説明(Nintendoのホームページ)はこちら

ものすごくザックリ言うと、自分がキャンプ場の管理人となり、さまざまな場所に出かけどうぶつたちと会話したり、お願いを聞いたりしながらどうぶつたちと仲良くなっていくというゲームです。

お願いを聞いたり、なかよし度が上がったりすると、クラフトの材料がもらえます。
その材料を使って、オブジェや家具、洋服などを作る(正確には作ってもらう)ことができ、キャンプ場を自分好みにカスタマイズしたり、好きな洋服に着替えたりすることができます。

ゲームを進めていくと、あれこれとたくさんのものを拾ったりもらったりするのですが、そのままにしているとすぐにもちものがいっぱいになってしまいます。

そこで、普段の生活ではなかなかものを減らすことが難しいけれど、ゲームの中でなら練習してみることもできるのではないか?と思い、ミニマリスト的対処法を考えてみました。

上限を増やせないものは売る

もちものの中には

  • 上限を増やせるもの
  • 上限を増やせないもの

の2種類があり、

上限を増やせないものは(クラフトの材料)に関しては

  • 何かクラフト(家具やオブジェ)を作るか
  • 売るか

をしないと、上限(999個)を超えて持つことはできないので、受け取らない、ということになってしまいます。

左上の木材は上限に達しているので受け取れません。

ここで気をつけないといけないのが、受け取れないのはもったいないから…とあれこれ作ってしまうこと。

これではクラフトの材料は減ったけど家具やオブジェがたくさんで管理しきれない…なんてことになってしまいます。

必要なものがある場合をのぞいて、持ちきれなくなったクラフトの材料は売る!これが基本です。

もったいないからとりあえず何か形にしておこうかな?は禁物です。

作った家具やオブジェも定期的に見直し、いらなくなったらすぐに売りましょう

上限を増やせるものも手放す

レベルを上げたり、リーフチケット(ゲーム内でもらえたり、購入することで増やせたりします)を使ったりすることで上限を増やせるアイテムもあります。

上限を増やすのは簡単です。
でもよく考えて!増やした上限は戻せません。
お金を払ってまで上限を増やす必要ってある?

上限を増やす前に、本当に全てを手元に置いておく必要があるのか考えてみましょう。

上限数を増やせるもちものが増えた場合、上限を増やす以外にも

  • 売る
  • バザーに出す
  • まめきちに売る
  • どうぶつに貸す(コーディネート)
  • ジョニーにあげる(物々交換)

と様々な方法があります。

いつか使うかもしれないし…と持てる量を増やして持ち続けるのではなく、手元に必要な分のみ残したらそれ以外は手放すようにしましょう

洋服の手放し方

そうは言ってもなかなか減らない洋服の手放し方を3つ紹介します。

  • まめきちに売る
  • ジョニーに渡す
  • どうぶつをコーディネートする

不要品をお金に変えたければ、こもれび広場にいるまめきちに売ることができます。

ジョニー(ポッカリ島に出現する鳥)に渡した場合は、おかしになって戻ってきます。

おかしは、どうぶつにあげることでなかよし度を上げることができます。

どうぶつをコーディネートした場合は、なかよし度がアップします。
※どうぶつ1人につき1回(初回)のみ

ジョニーに手渡した洋服は、おかしに形を変えるので戻ってきませんが、コーディネートした場合は、服を貸している状態なので、コーディネートし直すことで手元に戻すことができます。

いらない服はまめきちに売るかジョニーに渡し、どうしても手元に残したい服は、コーディネートという形でレンタルし、また自分が着たくなったら他の服と交換するという使い方をすれば手持ちの服をミニマルに抑えることができます。

レアアイテムも手放そう

家具や洋服の中には期間限定のアイテムなどのレアアイテム(機を逃してしまったら二度と手に入らないかもしれないアイテム)も多数存在します。

手放そうとすると、「もう手に入らないかもしれないよ?」「ほんとうにいいの?」と聞かれますが、ミニマリストを目指すのであれば自分にとって必要ないものはどんどん手放しましょう。

「ほんとにわたす?」聞かれても躊躇なく「わたす!」をタップです!

まとめ

ミニマルに暮らす、ということは

  • 自分にとって大切なものは何か
  • 必要な物の量はどのくらいか

を知り、それ以外のものを手放して好きなものだけに囲まれて暮らすことです。

ゲームも実生活も同じこと。
実生活ではなかなかものを手放すのに抵抗があるという方は、まずはゲームでミニマリストにチャレンジしてみませんか?

マイホーム出身の私がマイホーム願望を持たない理由

実家はマイホーム

結婚して約10年、長野県→神奈川県→東京都 と引っ越しを重ね、その間に家族が増えていますが、部屋の広さは引っ越す度に小さくなっています。

お互いの実家は持ち家で、それぞれの親は現在も私たちが育った場所で暮らしています。

私は近くの小学校に通っていましたが、中学からは電車通学だったため、近所のお友だちと遊んだ記憶がほとんどありません。

中学時代の友人とは今でも年に数回集まるし、とても大切な仲間ですが、それぞれが電車通学だったこともあり、学生時代も家で遊ぶということはあまりありませんでした。

家にも地元にも愛着がない

私が小学校に入る前に父方の祖父母の家を二世帯住宅にリフォームし、それから結婚するまでの20年以上を実家で過ごしてきました。

20年も同じ家に住んでいましたが

  • 自分が家で友人と遊んだ記憶があまりない。
  • 自分のアイデンティティが育った土地とは強く結びついていない。

ため、育った家にも土地にも愛着も執着もありません。

育った土地とは関係のない土地で、その時々で楽しく暮らしている、というのがわたしが1つの場所に居続けたいとは思わない理由なのかもしれません。

逆に妹は(私と同じで中学から電車通学だったにもかかわらず)家の近くにも友人が多く、生まれ育った家に思い入れがあります。

そのため私と比べても実家が大好きで、生まれ育った土地への執着も強く、現在も家族と一緒に実家の近くで暮らしています。

マイホーム購入のメリット

マイホームを購入する=

  • 中長期的にその土地で暮らす
  • その土地のコミュニティに参加し、その土地の人として生きていく

マイホームを購入することは、ある時点で将来のビジョンを決め、そのビジョンに沿って行動することなのだと思います。

家を買う段階でものすごく労力を使って考える代わりに、一度家を買ってその土地で生きることを決めてしまえば、その後はビジョン(近くの〇〇保育園/幼稚園を卒園したら、△△小学校に入り、学区の◻︎◻︎中学に進む。子どもが小学校に上がったらパートをしよう、など)に沿って生活を営んでいけばよい。

これからどこに住もうか、学校はどうしようかといった数多の選択肢に悩まされることもなく、限られた選択肢の中から選んでいくことができるようになります。

わたしが賃貸に暮らす理由

子どもがまだ幼稚園にも入らない段階から、どこの小学校に入ってどこの中学校が学区か、といった将来の自分たちの姿が全くイメージできません。

何年も前の段階から娘にとってのベストな選択ができるとも思っていません。

せいぜいイメージできて1年か2年くらい。
自分のことだけならともかく、子どもの5年、10年先のことなんて全然わからない。

その時々で自分たちにとってのベストな選択をしたい。
選択が間違っていたら、そこから逃げ出したり、軌道修正のできる柔軟性を持っていたい。

そんな思いから賃貸物件で暮らしています。

将来、娘が自分の道を自分で選ぶ時がきたらこの気持ちも変わるのかもしれませんがしばらくは賃貸暮らしを続ける予定です。

まとめ

ずっと同じ家に住むことを安定・安心と考える人もいるのでしょうが、私はいろいろな場所に住める身軽さが好きです。

気に入ればその土地に居続ければいいし、合わないと感じたり、違う土地でやりたいことが出てきたりしたらさっと荷物をまとめて移動すればいい。

自分を縛るものをなるべく少なくしたいのでこれからも賃貸で暮らしていく予定です。

賃貸で暮らすのか、マイホームを建てるのか。

周りの意見や環境に流されることなく、双方のメリット・デメリットを考えた上で自分や家族にとってのベストな道を選びましょう。

オススメ

自分で考えるのが苦手な人はこちらの本をどうぞ!

【一汁一菜で暮らす】シンプルな食事で心も軽くなる

わが家は一汁一菜

わが家の食卓は約1年前から『一汁一菜』です。

基本の食事は土鍋で炊いた玄米ごはんと具沢山のお味噌汁、パンケーキとスープなんていう日もあります。

料理が苦痛の日々

結婚するまで実家暮らしで、ほとんど料理をしたこともなかったため、結婚と同時に料理の大変さを思い知ることになりました。

仕事と家事、さらには育児を器用にこなしている友人を見ていると、「自分も頑張らないと!」とは思うものの、もともと料理が好きでも得意でもない私。

好きでも得意でもないことを毎日やらなくてはいけないというのはこんなにも辛いことなのかと感じる日々。

それでもそこそこ頑張ってはきたけれど、ストレスが大きくイライラは増える一方。

食べることが大好きなのに、苦痛を伴う料理、そして食事の時間が楽しいものではなくなってしまいました。

一汁一菜との出会い

そんな状況を見かねて夫がプレゼントしてくれたのが土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』

一汁一菜は時間もかからずシンプル。
シンプルな暮らしにも合うし、なにより毎日頑張らなくていいんだよ、というメッセージが心に沁みました。

シンプルな食卓に慣れてくると、毎日メニューを考えなくてもいいので気分がとても楽になり、料理がそれほど苦痛ではなくなり、さらにそれまでほとんど料理をしたことのなかった夫もたまに作ってくれるようになりました。

今では夫が料理担当に

もともとオタク気質な夫。
一汁一菜にハマって、ご飯も炊飯器から土鍋にシフトしたり、味噌汁からスープまでいろいろな具材を試してみたり。

今では娘の幼稚園のお弁当も毎日の食事も、時にはおやつまですべて夫が作っています。

夫のつくる食卓はこちら

楽しい食卓が復活

苦手なことを無理に頑張るよりも、家族が笑顔でいられることの方がよほど大切。

私も娘も食べるのが大好きなので夫の作った料理を毎日笑顔で食べ、夫はそんな私たちを見て幸せそう。

いろいろな家族の形があっていい。
人からどうみられるか、周りがどうかより、自分たちが幸せでいられる方法を見つけていきましょう。

まとめ

毎日がハレの日である必要はなく、普段はシンプルでいい。

シンプルであること、いつもと同じであることは、安心につながります。

料理に限らず、普段の生活をシンプルにすることで自分にとって大切なことに時間やエネルギーを使うことができる。

一汁一菜はそんなライフスタイルなのだと思います。

オススメ

料理の苦手な私を救ってくれた救世主。
料理の本としてだけでなく、暮らし・生き方の本としてもオススメです。

最新記事