テレビなし育児の4つのメリット
テレビを手放して約1年半。 テレビなし育児のメリットを紹介します。
テレビなし育児のメリット
テレビなし育児のきっかけはこの本を読んだことです。
この本を読んで、おもちゃの環境を整えるとともにテレビを手放しました。 実践して1年半。 実際に4つの点でメリットを感じています。
- 子どもの想像力・創造力が育つ
- 本を好きになる
- モノを欲しがらなくなる
- 節約につながる
子どもの想像力・創造力が育つ
テレビの代わりにわが家にやってきたものは画材道具、積み木や楽器など能動的に遊べるものばかり。 おもちゃ選びについては、先ほどの本を参考にしました。 本を読んだり、音楽にあわせて踊ったり、絵を描いたり、積み木をさまざまなものに見立てたり、ダンボール箱でお店やさん作ったり。 できてるものを手に入れるのではなく、ないものは自分で作ったり、あるもので代用したり、と創意工夫をしながら遊ぶようになりました。
本を好きになる
本を読むのが大好きな娘。 静かだな、と思うと集中して本を読んでいるなんていうこともしばしば。 先日、娘に『本読むの好きだね』と声をかけたら『だってテレビないし』と言われ、本が娘の中でエンタテイメントとしての地位を確立していることに驚きました。 本は自分のペースで読めるので、気になったところがあれば、「なんで?」とか「これはなに?(どういう意味?)」などコミュニケーションをとりながら読み進めていくこともできます。 娘の考えに驚いたり、子どもの無邪気な質問に真剣に悩んだり、一緒に図鑑や辞書で調べたり。 親も娘と一緒に読書を楽しんでいます。
モノを欲しがらなくなる
テレビ番組の間に何度も流れるお菓子やおもちゃのコマーシャル。 テレビを見ていて気分が高揚している時に魅力的なCMを見ることで、欲しい気分になってしまう。 目にするCMの商品ほぼ全てに欲しい!食べたい!と反応する娘を見ていて、子どもの欲求を刺激するコマーシャル(や刺激的な情報)に怖さを感じました。 過剰な情報は子どもの判断力を鈍らせます。 本当に欲しいのではなく欲しいと思わされていることの方が多い。 テレビを手放して、モノを欲しがらなくなった娘をみて実感しています。
節約につながる
コマーシャルを見る機会がなくなったことで無駄な買い物が減り、テレビを手放したことでNHKの受信料が不要になり、固定費の削減にもつながりました。
まとめ
テレビなし育児はメリットがいっぱい。 気になっているけれど、テレビを手放すのは難しい、という方は
- テレビを見る時間を決める
- コマーシャルはとばす
などできることからやってみてはいかがでしょうか。
オススメ
シンプルな子育てやテレビなし子育てに興味のある人には一度は読んでもらいたいわが家の子育てバイブル。