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ココロとキモチによりそいシンプルに生きる

ルールを決めて楽しむ。やりたいことを諦めないとっておきの方法。

やりたいけれどやらない

1日24時間。
時間を増やすことはできません。

限られた時間の中で健康的に暮らすためには、「やるべきことをやり、やらなくてもいいことはやめる」だけではなく、「やりたいことをあえてやらない」という決断が必要になることもあります。

やりたいことや好きなことを諦めないために、私が実践している「ルールを決めて楽しむ方法」を紹介します。

マイルールを決める

私は本が大好きです。

小説もビジネス書もどちらもよく読みますが、家では小説はほとんど読みません。

ビジネス書は細かく項目分けされているため、時間を決めて少しずつ読むことができますが、小説は読み始めると続きが気になって何時間でも読み続けてしまい、本来やるべきことがおろそかになってしまうので家で読むのをやめました。

今は電車に乗る時だけ小説を読みます。
降りる駅は決まっているので、気になるからといって延々と読み続けることはなく強制的に途中でやめざるをえないからです。

自分の中で時間管理が難しいもの、つい時間を費やしてしまうものについては、一旦生活から切り離し、特別な時だけにする、時間や数を決めるなどルールを決めて運用することでメリハリをつけることができます。

慎重に選ぶようになる

読みたい小説はたくさんありますが、私は毎日電車に乗るわけではありません。

少ない時は月に1日も乗らないこともあるし、多くても月に10日くらい。
月の半分以上は電車に乗らない生活をしているので、それほど多くの本を読むことはできません。

そこで、読みたい本の中からさらにどうしても読みたい本、今読みたい本、を厳選して読むことになります。

図書館から借りてきた何冊かの本をパラパラと見比べて、今自分が読みたいのはどれなのかを慎重に吟味し、選ばれた一冊を持って電車に乗ります。

選ばれなかった本はそのまま読まずに返すこともあります。

  • せっかく借りたから
  • おもしろそうだから
  • 話題になっているから

読むための理由や言い訳はいくらでもつけられますが、電車に乗る機会がなければ読まずに返します。

今は、家の中で小説を読む時間を確保することはできないので、読書はお出かけするときの特別なイベントとして楽しむことにしました。

読書をさらに楽しめるようになった

本を読む時間が少なくなったことで、本当に面白い本、読みたい本しか読まなくなりました。

例え話題の本だったとしても、途中でつまらないと感じればそこでおしまい。
無理して最後まで読み続けることはしません。

そんな時間があるなら、他の本を読みたい。
別なことに時間を使いたい。
時間の捉え方も前向きになりました。

漫然と読書をしていた頃と比べ、読める本の数は圧倒的に少なくなりましたが、読書の質があがり、読書の時間を今まで以上に楽しめるようになっています。

まとめ

読書の他にも映画やドラマ、ゲームなど、やり始めるとなかなか終われなかったり、たくさんの種類があってあれもこれもと手を出したくなってしまうものってありますよね。

  • 本来やるべきことを後回しにしてしまう
  • 睡眠時間を削ってそのための時間を捻出している

そういう生活を長く続けていくことはできません。

あれもこれも、話題のものは一通り、ではなく、自分なりのルールを決めて楽しんでみてはいかがでしょうか。

メリハリもつくし、繰り返し慎重に選ぶことで見る目も養われていきますよ。

オススメ

今年に入って読んで面白かった小説の紹介です。

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