本当に誰でもできるの? ベターッと開脚チャレンジ実践中
このインパクトのある表紙の本を目にしたことがある方は多いのではないでしょうか?
私自身、電車の中や本屋さんで度々目にしながらも、『ムリムリ』なんて思っていました。 そうは言いつつも、かなり頻繁に目にするので気になってしまい、本を読んでみることにしました。
読んでみてビックリしたのは、最初の数ページで開脚ストレッチのパートが終わっており、残りが小説になっていたこと。
ストレッチ本やダイエット本でもたまにコラムやエッセイがちょこっと入っているものはあるけれど、この表紙のインパクトから想像する中身と実際とのギャップはなかなかに新鮮でした。 仕事や家庭でちょっとした行き詰まりを感じていた人たちが、開脚(今まで自分には到底できないと思っていたこと)にチャレンジし、自分を信じて努力することで、開脚(今までできなかったこと)ができるようになる。
その過程で感じたことや経験したことを通して自信をつけた彼らはそれまでの悩みにも向き合っていくようになる…というようなストーリーです。
こんなに何もかもがうまくいくかはおいておいても、誰でも努力すれば開脚できるようになる、というのはかなり気になりました。
体が硬いことがコンプレックスでもあったので、ひと月のチャレンジで開脚できるようになるなら私もやってみようかな、と早速チャレンジしてみました。 開脚ストレッチをはじめてひと月経ちましたが、残念ながらベターっと180度開脚するには至っていません。
わが家には椅子がないため、椅子を使ったストレッチに取り組むことができずそのパートを飛ばしたのが良くなかったのか、もしくは私の体が硬すぎるのかわかりませんが、現在のところ90度だったものが140度くらいになった、という感じです。
それでも、自分とは縁がないと思っていたことが努力次第でできるようになるかもしれないと実感できたことはとても大きな収穫でした。
果たしてベターッとできるようになるかはわかりませんが、これからも続けてみようと思っています。
自分には到底できないと長い間思っていたことが、たったひと月のチャレンジで、もしかしたらできるようになるのかもしれない、と思えたことはとても貴重な経験でした。
できないことがあった時に、それらしい理由(言い訳)をすることは思考停止だし何も生み出しません。
逆にそれをどうやったらできるようになるのかを考え、行動に移すことができれば、できるようになるかもしれないし、できるようにはならなくてもそこから何か気づくものがあるかもしれない。
今回の小さな成功(?)体験をベースに、これから先、ちょっと無理そう、できなさそう、と思うことに出会っても、最初から諦めるのではなくまずは向き合ってチャレンジしてみたいと思います。 斬新な作りの本ですが、私は楽しく読みました。
開脚ストレッチにチャレンジする際は無理せず、できる範囲から少しずつやっていきましょう!ベターッと開脚!
本を読んでみた
本の大部分を占める小説は…
気になる開脚度合いは…
まとめ
オススメ