子どもが本好きになった3つの理由
もうすぐ5歳になる娘は本が大好きです。 毎日かならず本を読むし、図鑑を眺めることも好き。 分からないことや新しいことに出会うと積極的に図鑑や辞書で調べます。
読書で身につくもの
本を読むことで培われるものとして
- 想像力
- 好奇心
- 語彙力
- 言葉や文字への興味
- 集中力
などがありますが、娘は本を読むだけでなく、自分で物語を作ったり、絵本を書いたりすることも大好きです。 ふと気づくと真剣に図鑑を見ながら絵を描いていたり、かと思うと驚くような知識を披露してくれたりもします。 これから大きくなっていくと、本だけでなく教科書や資料など文字を読む機会はどんどん増えてきます。 文字を読むことに抵抗がなく、集中して取り組めるというのは、将来何をするにしても大切なことですよね。
本好きになった3つの理由
小さな頃から読み聞かせはしていましたが、娘が自分から本を読む(読んで!と声をかけてくる)ことが増えたのは3歳くらいからです。 その頃からわが家で実践していることを3つ紹介します。
- 読む本は自分で決める
- テレビを見ない(処分した)
- 親も本を読む
自分で本を選ぶ
子どもは成長するにつれ好奇心旺盛になってきます。 いろいろなことに興味を持ちはじめたら自分で本を選ばせてあげましょう。 親から見てその本が面白いかどうかは関係ありません。 自分で読みたいと思った本に触れる、自分で自分の世界を広げていける、という経験をさせてあげることが目的だからです。 自分で自分の世界を広げていけること、本を通じて新しい出会いがあることを主体的に経験することで、本を好きになっていくのです。 毎週図書館に通っていますが、娘の選ぶ本はいつもバラエティに富んでいて、どこから探してきたの?というような本が混じっていたりします。 こんなことに興味を持っているんだな、という新しい発見もあってとても新鮮です。
テレビを見ない
テレビなし育児をはじめて約一年半経ちますが、テレビの代わりに娯楽を提供してくれているのが本です。 テレビをなくすのは難しくても、今までのテレビの時間を少し減らしてその分を読書に当てるだけでも大丈夫。 1日一冊でもいいので子どもと一緒に本を読みましょう。 小さい子どもにとっては読書の時間が増える=親子のスキンシップ・コミュニケーションが増えること。 子どもは親とスキンシップを取れることが嬉しいので、結果的に本を読む、という行為そのものも好きになってくれます。
親も本を読む
娘が1人で遊んでいる時やお昼寝をしている時など、少し時間があると娘の隣で本を読んでいます。 子どもは親のすることをなんでも真似したがるので、親が楽しそうに本を読んでいる姿を見れば、それを真似するようになります。 「あー、またちきりんさんの本読んでる!」とか「その本面白いの?」と親の読んでいる本にも興味を示してきます。 子どもの隣で本を読みましょう。 自分が楽しんでいる姿や学んでいる姿を積極的に子どもに見せていきましょう。
まとめ
子どもは本当に親を良く見ているなぁと日々実感(時に反省)しています。 「本を読みなさい」と言っても、親が全く本を読んでいないのでは説得力がありません。 本をただ与えるのではなく
- 読みたい本を読ませる
- 本を読む環境を整える
- 一緒に楽しむ
ことで、子どもが読書を楽しみ、本を好きになっていくのだと思います。 子どもと一緒に本を楽しみましょう!
オススメ
娘が2歳の時に、初めて自分で選んで購入した本です。 大人が読んでも面白い!
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くいしんぼうの娘のお気に入りのおいしい本たち。
赤ちゃんの時に読んでいたのはこちらぴよちゃんとあそぼ!シリーズ 。かわいいしかけ絵本です。
文字や数に興味を持ちはじめた頃によく読んでいた本。 コンパクトなのでお出かけの時にもオススメ。
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