【時間管理】たったこれだけ!毎日を充実させるための4つのステップ
時間のやりくりは難しい?
1日に与えられた時間は同じなのに、上手にやりくりしている人とそうでない人がいるのはなぜでしょうか?
- なんとなく1日が過ぎてしまう。
- 新しいことをはじめたいけれど、そんな時間はない。
- やるべきことが終わらなかった。
時間をやりくりするのって難しい、そんな悩みを持つ方に、とってもシンプルな時間管理の4ステップを紹介します。
時間管理の4つのステップ
1、自分の持っている時間を把握する
2、やるべきことを洗い出し、やることとやらないことを決める
3、やることをスケジュールに組み込む
4、スケジュール通りに進める
これだけです。
1、自分の時間を把握する
まず、自分にどれだけの時間をあるのかを把握します。
例えば、私の場合は娘が起きてくるまでの朝4時〜7時までの3時間と娘が幼稚園に通っている朝9時〜お昼の2時までの合計8時間が平日の私の時間です。 もちろん、仕事が入ったり、幼稚園の用事が入ったりすることもあるので実際は日によって変わりますが、まずは平均的な自分の時間を算出して、時間割を作ってみましょう。
2、やることを決める
次にやることとやらないことを決めます。 これは業務仕分けです。 まず、付箋にやりたいこと、やるべきことをすべて書き出します。 1枚の付箋に書くことはひとつだけ。
すべて書き出したら、ひとつずつ吟味していきます。
毎日漫然とやっていたけれど、週に一度でいいかもしれない。
平日の自分の時間を使わなくても、週末に家族と一緒にできそう。
そんなことも出てくるかもしれません。 あれもこれもと欲張っていたら、結局すべてが中途半端で何一つ完了できない、なんていうことになってしまいます。 やりたいこと・優先的にやるべきことが出てきたら、今までやっていたことの効率を上げてかかる時間を減らしたり、やめたりして、時間を生み出す必要があります。
お昼ご飯を食べながらワイドショーを見るのをやめて、お昼の時間を短縮できないか。
毎日書いている家計簿を週に一度まとめて記入することにして、毎日の空いたその時間を他のことに使えないか。
毎日家を片付けるのではなく、曜日ごとに片付ける場所を決めることで時間を短縮できないか。
1人で買い物に行くのをやめて、子どもと一緒に楽しむことはできないか。
工夫次第で時間は作り出すことができます。 やることが決まったら、その付箋だけを残していらない付箋は捨てましょう。
ものだけでなく、行動もワンイン・ワンアウト、レスイズモアでいきましょう。 そうすることで、本来時間を使うべきことに集中して取り組むことができます。 ※ ワンイン・ワンアウト (1 in, 1 out :1つ買ったら1つ手放す、増やすのではなく換える) ※レスイズモア (less is more :より少なくより良く)
3、スケジュールを組む
1で作った時間割に、2の付箋を貼り付けていきます。 付箋を利用することで、いろいろなパターンも試しながら自分にとっての理想のスケジュールを組むことができます。
例えばこんな感じです。
この時に注意すべきポイントは2点です。
絶対にやりたいことは確実に時間が確保できるところに入れる。
集中力の高い時間とそうでない時間を見極め、それに応じた配分をする。
毎日絶対にやりたいこと、予定が入ったからといってやらずには済ませられないことは予定の入りづらい時間に入れましょう。 私の場合は早朝がこれにあたります。 また、私は娘を送りに行った直後や昼食後は集中力が低くなりがちなので、そこにはメールチェックや日記を書く、読んだ本をまとめる、などの予定を入れ、集中力の高い時間にブログの内容を考えたり、勉強をしたり、仕事の書類を作ったりしています。 同じ1時間でも、時間によってパフォーマンスは異なります。 どこに何を入れるのかをしっかりと吟味しましょう。
4、行動する
スケジュールが決まったらスケジュール通りに行動するのみです。
もう少しスムーズにいくと思ったけれど、意外と時間がかかる。
この時間帯だと眠くて集中できない。
時間がかかりすぎるから、やり方を変える必要がありそう。
やりながら、それぞれの項目にどのくらい時間がかかっているのか、時間配分ややるタイミングは適切か、などを確認し調整していきましょう。
まとめ
毎日のルーティンを効率良くしてみたり、to do リストを作って優先順位をつけ上からこなしたりするだけでは、新しいことにチャレンジしたり、やりたいことのために時間を有効に使うことはできません。 大切なのは
- 時間を把握し
- やるべきことを決め
- 行動する
この3つです。 充実した毎日を過ごすために、その時々で必要なこと・大切なことに適切に時間を配分していきましょう。
オススメ
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