【ファッションスワップ】「大切だった服」を手放し「欲しい服」を手に入れるとっておきの方法
不要になったものを手放す時、使えないものは捨て、まだ使えそうなもの、換金価値のあるものは人に譲ったり、寄付したり、リサイクルショップやフリマアプリを利用して売ったりすることが多いのではないでしょうか。 これ以外にも手放す方法があることを知っていますか? それが「交換する」という方法。
実は、私がウォーキングの時に着ているお気に入りのTシャツは「交換」して手に入れたもの。
4月末に参加したFASHION REVOLUTION 2018のイベントの1つ、ファッションスワップで持ち帰ったものです。 ファッションスワップは90年代後半にアメリカでスタートしたイベントで、自分のもう着なくなった服を会場に持っていき、代わりに他の人の持ち寄った服の中から好きなものを持ち帰れる、というもの。
日本では、SWAQ TOKYOが不定期にファッションスワップパーティを開催しており、私が参加したイベントもSWAQ TOKYOとのコラボイベントでした。 参加者は、タグにコメントを記入し、持ってきたアイテムにつけて出品します。
会場の洋服や小物にもそれぞれコメントが書いてあります。 など、出品者の想いも一緒に受け取ることができます。
お店で洋服を買うときに値段や素材を確認する感覚で、その洋服や小物にまつわるヒストリーやエピソードを知ることができる。
タグを見ながら幸せな気持ちになれます。 とても思い入れがあるけれど、自分ではもう着られないから持っていても活躍の場がない。
手放したいけれど、捨てたりリサイクルショップで二束三文で売るのには抵抗がある。
そんな時は、自分の想いをタグにのせ、誰かに届けてみてはいかがでしょうか。 私が参加したイベントも含め、ファッションスワップのイベントは参加費がかかるものもあります。
その分、参加者は自分はもう着なくなったけれど、ぜひ誰かに着てほしいとっておきのものを持ってきます。
家にあったいらないものをリサイクルショップに売りにいく、のではなく、大切にしていたものを別の素敵なものと交換するために参加するのです。
大切なものだから手放さない、想い出があるから売りたくない、ではなく、その想いも一緒に次につなぐイベントに参加してみてはいかがでしょうか。
イベントに参加できないという方は友人と交換をしてみたり物々交換会を開催してみるのも楽しそうですね。 夏休みに断捨離をしたい!という方にオススメの本を何冊か紹介します。
シンプルに暮らしはじめてすぐに読んだ松浦弥太郎さんの本。
持たない暮らし、身軽な生き方をしたい、と強く感じた大切な一冊です。 カナダ在住の筆子さん。 毎日更新されているブログもとても勉強になります。 ゆるりまいさんの本はコミックエッセイでどれも読みやすい。
気持ちいいほどに何もないお家です。ものを手放す新しい選択肢
交換するという選択
ファッションスワップってなに?
想いも一緒に届ける
大切だったものほど誰かに使ってもらいたい
まとめ
オススメ