今度こそ断捨離を成功させたい人はまずはココからはじめてみよう。
今度こそ片付けたい!
- 断捨離をして、ものを減らしたい。
- スッキリとした空間で暮らしたい。
- なかなかものを捨てられない。
- どれも必要そうな気がして手放せない。
- 何度トライしても挫折してしまう。
片付け初心者の方も、何度も断捨離にチャレンジしてはリバウンドしてしまう方も、これから紹介する3ステップで片付け習慣が身につくはず! まずは冷蔵庫からはじめてみませんか?
まずは冷蔵庫からはじめてみよう!
思い出のものがたくさん入った押入れやクローゼットは、挫折する確率が高い場所です。 スッキリさせたい気持ちはとてもよくわかりますが、片付けに慣れてから取り組むようにしましょう。 まずは冷蔵庫からスタートです。 冷蔵庫の片付けなら無理なくできますし、この片付けのステップはもちろん他の場所にも応用することができます。 キレイな冷蔵庫をキープできるようになったら、ぜひほかの場所の片付けにもチャレンジしてみてください。
ステップ1 食べられるか・食べられないか
まずは、冷蔵庫の中の期限の切れているものや傷んでいるものを処分しましょう。
この時の判断基準は
- 食べられるか
- 食べられないか
です。 これだけでもだいぶスッキリしましたね。 しかし、ここで満足して片付けを終了してはいけません。 まずは、なぜこれほどのゴミが出てしまったのかを考えましょう。 食べられずに捨てられる食品は、お金をそのまま捨てているのと同じことです。
- 必要な分だけ買うようにする
- 安いからと言って大量に買わない
- 賞味期限の早いものから意識して食べるようにする
- 食べ切れなさそうなものは早めに冷凍する
お金や食べ物を無駄にしないためにあなたにできることはなんでしょうか? 今回の片付けをキッカケにぜひ考えてみましょう。
ステップ2 いるか・いらないか
期限の切れているもの、傷んでいるものを処分した(=ゴミを捨てた)だけでは、片付けをしたことにはなりません。 本来あるべき場所に必要なものが収まっていて、それらをストレスなく取り出せるようにすることが片付けの目的ですよね。 残念ながら、ゴミを捨てただけではこの状態にはなりません。 いつも片付いている冷蔵庫を目指すなら、期限切れのもの以外にも使っていないもの、今後も食べる予定のないものが入っていないかを確認しましょう。
この時の判断基準は
- いるか(食べるか、使うか)
- いらないか(食べないか、使わないか)
です。
食べられるかどうか(期限が切れていない、傷んでいないか)ではなく、これから先食べることがあるのか、それを使うのか、を考えます。 冷蔵庫の中を見てみてください。
- 存在を忘れて冷蔵庫の奥にしまったままになっているもの
- 一度使ったけれどそれ以来使っていないもの
はありませんか?
- 半年以上前に夫がもらってきたバレンタインのチョコ
- スーパーで気になって買ったものの一口食べてそのままになっている新製品のお菓子や飲み物
- 試してみたくて買ったスパイス類やお菓子の材料
などです。 これらは、今後も食べる可能性が低いものです。 すぐに食べるか、処分しましょう。 これからは、
- もらったものはすぐに食べる
- 安易に新製品を試さない
- 汎用性の低い食材は割高でも小さいパッケージのものを選ぶか、代替品で対応できないかを考える
ようにしましょう。
ステップ3 代用できないか
ステップ1、ステップ2で「ゴミ」と「いらないもの」を処分し、かなりスッキリしたのではないでしょうか? これから先もキレイな冷蔵庫をキープするために、最後のステップを紹介します。 最後の判断基準は
- 本当に必要かどうか
です。 あると便利なものはたくさんありますが、それらを買い求めるとあっという間にもので溢れてしまいます。 例えば
- 〇〇ソース、〇〇のタレ
- 〇〇ドレッシング
- 〇〇つゆ
などです。 頻繁に使うものやどうしてもこの味でなくてはイヤ!などのこだわりがあるものについては「本当に必要なもの」としてとっておきましょう。 それ以外のものは、今すぐには手放さなくても使い終わったタイミングで、買い足すのをやめてみましょう。 基本の調味料があれば、大抵の味は作れます。 便利そうなもの、あるといいものは、ほとんどの場合「なくてもいいもの」です。 絶対にないと困るもの、どうしても必要なものを基本に、その時々で食べたいものや必要なものを必要な分だけ買うようにしましょう。 ここまでくれば冷蔵庫は見違えるほどにスッキリ片付くはずです。 スッキリと片付いた冷蔵庫なら、奥にしまいこんでしまうこともないし、必要なものも一目瞭然です。 急に頂き物をしても入れ場所に困ることもありません。 常に余裕のある冷蔵庫を目指しましょう。
まとめ
冷蔵庫の片付けチャレンジはいかがでしたか? 冷蔵庫の次はパントリーなどのストック食材を見直してみましょう。 頻繁に利用するところをキレイに保てるようになると嬉しくなって、ほかの場所もスッキリさせたいと思うようになるはずです。 ほかの場所も
- ステップ1 ゴミを捨てる
- ステップ2 使わないものを捨てる
- ステップ3 ほんとうに必要なものを見極める
この3ステップで進めていきましょう。 今度こそ片付けが成功しますように!