coromochi

ココロとキモチによりそいシンプルに生きる

ものを捨てられない人にオススメの「残す」片付け術。

捨てられない人にオススメの片付け術

  • シンプルライフに憧れる
  • ミニマリストになりたい

そう思ってはいるけれど

  • ものを捨てることに抵抗がある
  • 捨てるものを選べない
  • 断捨離をいつも繰り返してしまう

という方もいるのではないでしょうか。

今日はそんな方にオススメの『捨てる』からはじめない『残す』片付け術を紹介します。

『捨てる』からはじめない

断捨離をしよう!
片付けよう!
と思うと、まずはいらないものを捨てるところからはじめる人が多いのですが、捨てることに抵抗を感じている人や慣れていない人にとって、捨てるものを探す、という作業はとてもエネルギーのいるネガティブな行為です。

いざ取り組みはじめても

  • まだ使えるし…
  • いつか使うかもしれないし…
  • 高かったし…

といったスパイラルに突入することも多く、片付けが中断してしまったり、そこで終わったりしてしまうこともあります。

残したいものを選ぶ

そんな時にオススメなのが、『残す』お片づけです。

たくさんあるものの中から、これは残したい!と思うものを選んでいきます。

残すものを選ぶ作業は、自分の好きを再認識する楽しい作業です。

残すものを選んでいると、あ、これはいらないかも、となるものも出てくるので、その場合はそれを捨てるものとして区別します。
※区別したものは見返さずに手放しましょう!

自分の中で上限を決められそうなら、 ◯個捨てる! ではなく △個残す! と決めて片付けをスタートした方が、結果的に同じ数のものを捨てることになっても、進み方も気持ちもまったく違うものになります。

選んだ結果、ものが減る

例えば洋服が50着はもあってクローゼットに入りきらないので、10着処分すると決めます。

捨てるものを10着選ぼうとすると

  • これまだ着れるかも
  • 結構高かったし
  • あまり着てないからもったいない

といった捨てない理由探しがはじまってしまい、一向にすすみません。

ところが、50着のうち、お気に入りの40着を残す!と決めて選び始めると、好きなものから順に選んでいくことができてスムーズかつストレスもありません。

もっと減らしたいという時には、残った40着の中から、さらにお気に入りの30着を選んでいけばいいだけです。

まとめ

とにかくものを捨てて少ないもので暮らすということではなく、自分にとって必要なものを残す、好きなものだけに囲まれて暮らすのがミニマリズムやシンプルライフの本質です。

ものの数だけにとらわれず、自分にとって大切なもの、大事にしたいことを見つけていきましょう。

しっかりとした軸ができれば、それ以外のものはいらない、必要ないと感じられるようになります。

そうして不要なものを手放し、結果として好きなものに囲まれた暮らしが自分にとってのちょうどいい心地よい暮らしなのだと思います。

オススメ

ゆるりまいさんの「妄想ショッピング」はまさに選ぶ片付け術ですね。
コミックエッセイで読みやすいのでオススメです。

子ども服はハンガーを使った色別収納がオススメ

自分で選べる仕組みづくり

4歳の娘は、3歳を過ぎた頃から洋服に好みが出てきました。

私が用意しても、その日の気分ではないと着なかったり、明らかに不満そうな顔をしたり。
せっかく用意したのに文句を言われて私もがっかり…なんてこともしばしば。

そこで、私も娘も満足できる『娘が自分で洋服を選べる仕組み』を作りました。

我が家の子ども服収納

わが家では子ども服をクローゼットにかけて収納しています。

使っているのはIKEAのカラフルなハンガー

以前は洋服の色に合わせてハンガーの色を選んでいたのですが(赤系の服はピンクのハンガー、青系の服はブルーのハンガーなど)そのままだと子どもにはわかりづらいので娘にもわかりやすい仕組みに変更しました。

色ごとにかけるものを決める

娘にもわかりやすいように色ごとにかけるものを分けることにしました。

現在のクローゼットはこんな感じです。

  • ピンク → Tシャツ
  • オレンジ → ワンピース
  • グリーン → カーディガン
  • ブルー → 長袖トップス

娘の通う幼稚園には制服がないため、基本的に毎日Tシャツと半ズボンで通っていますが、お出かけやお友だちと遊ぶときにはワンピースを着たいようです。

そんな時は「ピンクのハンガーのTシャツから選んでね」「ワンピースはオレンジのハンガーだよ」というとスムーズに伝わります。

わが家では特に区別はしていませんが、普段着用とお出かけ用を分けるのにも便利ですよね。

まとめ

同じように並んでいる中から選ぶのは難しくても、ピンクの中から選ぶ、ブルーの中から選ぶ、という作業なら子どもにもできます。

子どもにわかりやすい仕組みを作って、朝の時間をスムーズにストレスフリーに過ごしましょう。

オススメ

4色2本ずつのアソートです。

子どものおもちゃを減らす3つのステップ

ミニマリストのおもちゃ事情

私たち夫婦がシンプルな暮らしをすることを決意し、大掛かりな断捨離の末にミニマリストへと突き進んだのは、子育て環境を整えたいという思いからでした。

  • 子どもにとって安全な環境を作りたい
  • 自由に広々と遊べる空間を与えたい

大きな使命のもとで夫婦のものが次々と姿を消す一方、増え続ける娘のおもちゃたち。

おもちゃやジャングルジム、幼児用通信教材など、広くなったスペースには娘のものばかり。

特に幼児用通信教材は毎月届くので、続けている限りものが増え続ける。

はじめのうちは月齢にあわせたおもちゃが届いて便利!と思っていたけれど、好みや興味が出てくると使わないものが出てきたり、用途が限定されすぎていて汎用性がなかったり…と届いた時だけちょこっと遊んでその後は忘れられている、なんていう状態になっていました。

多すぎるおもちゃは混乱を招く

たくさんのおもちゃがあっても

  • 遊びなれたものや汎用性のあるもの
  • 目新しいもの
  • お気に入りのもの

で遊ぶばかり。

目新しいものは、次の目新しいものが来れば飽きてしまうし、たまにおもちゃ箱の奥で見つけて遊ぶくらい。

存在を忘れるようなものが子どもにとって必要なものとは思えないし、モノが多いと片付けに時間がかかるだけでなく、探し物が増えたり、選ぶのに労力を使ったりして子どもにもストレスがかかります。

選択肢が多過ぎると子どもはリラックスできず、自分のやりたいことをじっくり考えたり、取り組んだりすることができないということに気づき、おもちゃを減らすことに決めました。

おもちゃ減らしのステップ

おもちゃを減らすことを決意し

①よく使うものとそうでないものに分ける

次に

②あまり使っていないものは一旦隠す

そして

③忘れた頃に処分する

この3ステップで進めていきました。

おもちゃの選別

『ミニマル子育て』の本の中にある「残す必要のないおもちゃのチェックリスト」を参考におもちゃの選別をはじめました。

大量のおもちゃを前に、子どもにいるいらないの選別をさせるのはとても難しい作業です。

そこで、私は娘が見ていない間に

  • 汎用性の高いもの
  • 天然の素材で作られているもの
  • クリエイティブに使えるもの

という基準でおもちゃを分類し、

  • 用途の決められているもの
  • プラスチック製のもの
  • 電子音の出るおもちゃ

については、そのほとんどを箱に詰めて娘の目の届かないところにしまいました。

残ったおもちゃ

おもちゃを減らしてまず驚いたのは

  • 減ったことに気がついていない
  • あるもので工夫して遊ぶようになった

ということ。

いきなり半分以下に減らしたので、娘の反応にドキドキしていたのに、特に反応することもなくそこにあるもので遊び出す娘。

さすがにこれには拍子抜け。
あれば遊ぶけれど、なければないで平気だったんですね。

結局娘の手元に残ったおもちゃは

  • ぬいぐるみ
  • 色鉛筆、クレヨン、絵の具、ペンなど
  • 楽器(小さな木琴とハーモニカ)
  • 学研のニューブロック
  • 木のブロック
  • 木のおままごとセット (下の2つは新たに購入したもの)

でした。

基本的には天然素材のものを残すようにしましたが、学研のニューブロックは汎用性が高く、これ1つで様々な用途で遊べること、娘のお気に入りであったことを考慮して残すことに決めました。

忘れた頃に手放す

実はおもちゃを減らすタイミングで、新たにおもちゃを増やしています。

木のブロックと木のおままごとセットは、プラスチック製のものと入れ替えるために新たに購入しました。

おもちゃや遊びをミニマル化するにあたり

  • おもちゃの総量を減らす

だけではなく、

  • 子どもに与えるおもちゃの質を考え

圧倒的に足りていなかった天然素材でかつ汎用性の高いおもちゃを増やすことに決めました。

新しいおもちゃを与え、その遊びにも慣れてきた頃(かつ、かつてのおもちゃの存在を忘れてきた頃)に、「今はこのおもちゃで遊んでいるし、こっちの最近遊んでいないおもちゃはお友だちにあげようね」と別れを切り出しました。

まとめ

増殖を続けるおもちゃをなんとかしたい、そんな時ぜひこの3ステップに挑戦してみてください。

年齢や環境で子どもの興味は変わり、それに従ってものも増えていきます。

新しいものを買ったら古いものを手放すようにし、子どもが混乱することなくリラックスして遊べる環境を与えてあげましょう。

オススメ

何度も登場しているわが家のバイブル。 このチェックリストはおもちゃを減らす時だけでなく、今後のおもちゃ選びのヒントにもなるのでオススメです。

2歳の誕生日に購入し、今でも遊んでいるお気に入り。

テレビなし育児の4つのメリット

テレビを手放して約1年半。
テレビなし育児のメリットを紹介します。

テレビなし育児のメリット

テレビなし育児のきっかけはこの本を読んだことです。

この本を読んで、おもちゃの環境を整えるとともにテレビを手放しました。

実践して1年半。
実際に4つの点でメリットを感じています。

  • 子どもの想像力・創造力が育つ
  • 本を好きになる
  • モノを欲しがらなくなる
  • 節約につながる

子どもの想像力・創造力が育つ

テレビの代わりにわが家にやってきたものは画材道具、積み木や楽器など能動的に遊べるものばかり。

おもちゃ選びについては、先ほどの本を参考にしました。

本を読んだり、音楽にあわせて踊ったり、絵を描いたり、積み木をさまざまなものに見立てたり、ダンボール箱でお店やさん作ったり。

できてるものを手に入れるのではなく、ないものは自分で作ったり、あるもので代用したり、と創意工夫をしながら遊ぶようになりました。

本を好きになる

本を読むのが大好きな娘。
静かだな、と思うと集中して本を読んでいるなんていうこともしばしば。

先日、娘に『本読むの好きだね』と声をかけたら『だってテレビないし』と言われ、本が娘の中でエンタテイメントとしての地位を確立していることに驚きました。

本は自分のペースで読めるので、気になったところがあれば、「なんで?」とか「これはなに?(どういう意味?)」などコミュニケーションをとりながら読み進めていくこともできます。

娘の考えに驚いたり、子どもの無邪気な質問に真剣に悩んだり、一緒に図鑑や辞書で調べたり。
親も娘と一緒に読書を楽しんでいます。

モノを欲しがらなくなる

テレビ番組の間に何度も流れるお菓子やおもちゃのコマーシャル。

テレビを見ていて気分が高揚している時に魅力的なCMを見ることで、欲しい気分になってしまう。

目にするCMの商品ほぼ全てに欲しい!食べたい!と反応する娘を見ていて、子どもの欲求を刺激するコマーシャル(や刺激的な情報)に怖さを感じました。

過剰な情報は子どもの判断力を鈍らせます。
本当に欲しいのではなく欲しいと思わされていることの方が多い。

テレビを手放して、モノを欲しがらなくなった娘をみて実感しています。

節約につながる

コマーシャルを見る機会がなくなったことで無駄な買い物が減り、テレビを手放したことでNHKの受信料が不要になり、固定費の削減にもつながりました。

まとめ

テレビなし育児はメリットがいっぱい。

気になっているけれど、テレビを手放すのは難しい、という方は

  • テレビを見る時間を決める
  • コマーシャルはとばす

などできることからやってみてはいかがでしょうか。

オススメ

シンプルな子育てやテレビなし子育てに興味のある人には一度は読んでもらいたいわが家の子育てバイブル。

子どもが本好きになった3つの理由

もうすぐ5歳になる娘は本が大好きです。

毎日かならず本を読むし、図鑑を眺めることも好き。

分からないことや新しいことに出会うと積極的に図鑑や辞書で調べます。

読書で身につくもの

本を読むことで培われるものとして

  • 想像力
  • 好奇心
  • 語彙力
  • 言葉や文字への興味
  • 集中力

などがありますが、娘は本を読むだけでなく、自分で物語を作ったり、絵本を書いたりすることも大好きです。

ふと気づくと真剣に図鑑を見ながら絵を描いていたり、かと思うと驚くような知識を披露してくれたりもします。

これから大きくなっていくと、本だけでなく教科書や資料など文字を読む機会はどんどん増えてきます。

文字を読むことに抵抗がなく、集中して取り組めるというのは、将来何をするにしても大切なことですよね。

本好きになった3つの理由

小さな頃から読み聞かせはしていましたが、娘が自分から本を読む(読んで!と声をかけてくる)ことが増えたのは3歳くらいからです。

その頃からわが家で実践していることを3つ紹介します。

  • 読む本は自分で決める
  • テレビを見ない(処分した)
  • 親も本を読む

自分で本を選ぶ

子どもは成長するにつれ好奇心旺盛になってきます。

いろいろなことに興味を持ちはじめたら自分で本を選ばせてあげましょう。

親から見てその本が面白いかどうかは関係ありません。

自分で読みたいと思った本に触れる、自分で自分の世界を広げていける、という経験をさせてあげることが目的だからです。

自分で自分の世界を広げていけること、本を通じて新しい出会いがあることを主体的に経験することで、本を好きになっていくのです。

毎週図書館に通っていますが、娘の選ぶ本はいつもバラエティに富んでいて、どこから探してきたの?というような本が混じっていたりします。

こんなことに興味を持っているんだな、という新しい発見もあってとても新鮮です。

テレビを見ない

テレビなし育児をはじめて約一年半経ちますが、テレビの代わりに娯楽を提供してくれているのが本です。

テレビをなくすのは難しくても、今までのテレビの時間を少し減らしてその分を読書に当てるだけでも大丈夫。

1日一冊でもいいので子どもと一緒に本を読みましょう。

小さい子どもにとっては読書の時間が増える=親子のスキンシップ・コミュニケーションが増えること。

子どもは親とスキンシップを取れることが嬉しいので、結果的に本を読む、という行為そのものも好きになってくれます。

親も本を読む

娘が1人で遊んでいる時やお昼寝をしている時など、少し時間があると娘の隣で本を読んでいます。

子どもは親のすることをなんでも真似したがるので、親が楽しそうに本を読んでいる姿を見れば、それを真似するようになります。

「あー、またちきりんさんの本読んでる!」とか「その本面白いの?」と親の読んでいる本にも興味を示してきます。

子どもの隣で本を読みましょう。
自分が楽しんでいる姿や学んでいる姿を積極的に子どもに見せていきましょう。

まとめ

子どもは本当に親を良く見ているなぁと日々実感(時に反省)しています。

「本を読みなさい」と言っても、親が全く本を読んでいないのでは説得力がありません。

本をただ与えるのではなく

  • 読みたい本を読ませる
  • 本を読む環境を整える
  • 一緒に楽しむ

ことで、子どもが読書を楽しみ、本を好きになっていくのだと思います。

子どもと一緒に本を楽しみましょう!

オススメ

娘が2歳の時に、初めて自分で選んで購入した本です。
大人が読んでも面白い!

こちらもあわせてオススメ

くいしんぼうの娘のお気に入りのおいしい本たち。

赤ちゃんの時に読んでいたのはこちらぴよちゃんとあそぼ!シリーズ 。かわいいしかけ絵本です。

文字や数に興味を持ちはじめた頃によく読んでいた本。
コンパクトなのでお出かけの時にもオススメ。

愛用の辞書がこちら。
オールカラーで漢字にはすべてルビが振ってあります。
見やすいようにワイド版を選びました。


【家電のダウンサイジング 】ミニマリストが選ぶ冷蔵庫

冷蔵庫、買い換えました

引っ越しを機に、冷蔵庫を買い換えました。

結婚当初に購入した冷蔵庫は全内容積が375リットル、重さが75キロもあるファミリータイプのもの。

新婚で共働き2人なのになぜこんな大きな冷蔵庫を選んだのか今となっては疑問ですが、弟妹と祖母を含めて6人家族の家で育った私にとっては見慣れた大きさの冷蔵庫でした。

娘が生まれて家族が増え、生活をシンプルに整えて食生活も見直していく中で、果たしてこんなに大きな冷蔵庫がわが家に必要なのか…という疑問がムクムクと。

引っ越しのタイミングで10年お世話になった冷蔵庫を手放し、新たな冷蔵庫を購入することにしました。

こんな冷蔵庫にしました

今回選んだのはこのタイプ

以前のものと比較すると、

  • 高さ 169センチ→150センチ
  • 容量 375リットル→225リットル
  • 重さ 73キロ→43キロ

と約4割サイズダウン。
圧迫感もなくなりました。

冷蔵庫選びのポイント

今回の買い替えで重要視したのが飲み物を入れる場所の高さ

以前のファミリータイプの冷蔵庫は

上から

  • 冷蔵室(飲み物を入れるのはココ)
  • 切り替え室
  • 冷凍室
  • 野菜室

の順に並んでいたため、4歳の娘が自分で開けられるのは野菜室と冷凍室まで。

冷凍室はかろうじてのぞきこめるぐらいのギリギリの高さで、奥に入っているものは自分では取れませんでした。

いろいろなことを自分でやりたがる4歳児。

のどが渇くたびにいちいち親にとってもらうのは、親にとっても子どもにとっても負担です。

そこで、新しい冷蔵庫は娘が自分で飲み物やおやつを取り出すことができるように、

  • 冷凍室
  • 冷蔵室

の並びであることを最優先事項としました。

今では、のどが渇けば自分で飲み物を取り出すし、お腹が空けば冷蔵室を開けて物色しています。

冷凍室も背伸びをすれば届くので、毎日家族の分もアイスを持ってきてくれます。

まずは環境を整える

子どもには自分のことはできるだけ自分でできるようになってほしいと思っています。

そのために親ができることは、その環境を整えること。

環境があれば子どもは自然とできるようになっていくのだと改めて感じました。

まとめ

冷蔵庫がコンパクトになったことで、全体を見渡せるようになり食品ロスが減りました。

入れられる量に限度がある(上限が決まっている)ので、きちんと計画を立ててから買い物をするようになり、結果的に無駄遣いを減らすことにもつながりました。

上限を決めてその中で工夫するって大切ですね。

上限を決めることについての記事はこちら

オススメ

使いやすくてオススメです。

冷蔵庫なし生活に興味のある方はこちらの本がオススメ!

【石けんオフメイクはじめました】 肌断食をしながらでもメイクはできる

肌断食、継続中

昨年の夏前に肌断食をはじめて約一年。

乾燥することもかゆくなることもほとんどなくなり肌の調子が良くなってきました。

肌断食をはじめてからは、クレンジングによる肌の負担を減らすため、メイクはしないか、したとしても石けんオフできるミネラルのパウダーファンデーションを少し使うだけ、という日々でした。

またメイクをしたくなってきた

昨年秋のお買い物同行をきっかけに、もっとオシャレをしたい、できることならまたメイクもしたい、でもメイクをするとせっかく戻った肌の調子がまた悪くなってしまうかもしれない。

このままスッピンでいくしかないのかな、なんて思っていた時に、ビックリするような本に出会いました。


肌断食・クレンジングをやめる=メイクをしない、もしくは限りなくすっぴんに近いメイクしかできないという発想だった私には衝撃的な内容でした。

石けんオフメイクって、もっとこういかにもナチュラルっていうか、スッピンです!みたいな感じなんじゃないの?

こんなオシャレなメイクもありなの?

それもこれも全部石けんで落とせるメイクなの?

この本に出会ったことで、肌断食を続けながらでもメイクを楽しめるかも!という希望が見えてきました。

そんな思いでメイクにあれこれ思いを馳せていたところ、メイクレッスンの存在を知り、早速受けることにしました。

メイクレッスンを受けてみた

私が受けることにしたのは、メイクセラピストさんのプライベートレッスン。

事前にどんなメイクをしたいか、メイクによってどんな自分を表現したいかなどのカウンセリングシートに記入し、普段着ている洋服のコーディネート写真とともに送りました。

また、私は石けんオフメイクにこだわりたかったので、

  • 石けんオフできるコスメを使ってほしい
  • できるだけ、ナチュラル、オーガニックなコスメを使ってほしい

という希望も伝えておきました。

こういうお願いができるのもプライベートレッスンだからこそ、ですよね。

当日はメイクセラピストさんとカウンセリングや雑談を挟みながらリラックスした雰囲気の中で90分間のメイクレッスン。

  • なぜその行程が必要なのか?
  • それにはどんな効果があるのか?

といった説明や、

  • これをするだけでも印象はだいぶ変わる
  • 他はともかくこれだけは絶対やる

というプロの技をいろいろ教えてもらい、とても有意義な時間でした。

再現性がなくては意味がない。

今回受けたメイクレッスンは、一方的にメイクをしてもらうのではなく、説明を受けながら顔の半分をメイクしてもらい、残りは自分でする、というものでした。

いくら説明を聞いたりメモをとったりしても、自分で同じことができなくてはせっかく習ったことが無駄になってしまいます。

簡単そうに見えても実際自分でやってみると難しい。

その場で復習できたことで、体感として覚えることができ、再現性のあるメイクを習得することができました。

ちなみに、その場で使ってもらったメイクグッズがどれもとても良かったので、全てメモしてすぐに自分で全部揃えました。
ちなみに、全て石けんオフできる商品です。
最後のオススメで紹介しますね。

まとめ

肌断食をはじめてもうすぐ1年。
この春からはメイクも再開しました。
肌断食をしているんだから、メイクはダメ、というのではなく、肌断食をしながらできるメイクに出会えたことをとても嬉しく思います。

これからも柔軟に、やりたいことと自分の暮らしとを両立できる方法を考えて行きたいと思います。

オススメ

安達祐実さんがものすごくカワイイ!

ベースメイクはこの2つ
メイクアップベース リキッドファンデーション

パウダーファンデーションとアイライナーはETVOSです。
アイライナー

パウダーファンデーションは持ち運びやすいサイズにフェイスブラシもついていてお得なのでこちらのスターターキットがオススメです。

チーク

アイシャドウ

リップ

ハイライト、クリームアイシャドウとしても使える優れもの。

肌断食にあたって参考にした本はコチラ。

【上限を決める】ミニマリストの写真整理術

上限を決める

シンプルに暮らすために必要なこと。
それは、上限を決めておくこと。

例えば、

  • 食品のストックは棚に入りきるだけ
  • 洋服はクローゼットに入りきるだけ
  • 本は本棚に入りきるだけ

といったように、器を決めるのことで自ずと持てる数の上限が決まってきます。

上限を決めておかないと、ものが増えたからその分スペースを増やそう、収納グッズを増やそう…と際限がなくなってしまい、結果的にシンプルとは程遠い暮らしになってしまいます。

把握できる範囲で上限を決めよう

上限の目安としては、自分で把握できる範囲の量にするのがオススメ。

せっかくスペースを決めても、そのスペースが広くてとても全部は把握しきれない、というのでは意味がありません。

自分の持ち物を把握することで、気づかずに同じようなものを買ってしまったり、タンスの奥で使われな服がしわくちゃになっていた、なんてことがなくなります。

新しいものを買うためには、その分のスペースを空けなくてはいけないので、もの選びも慎重になり無駄遣いや衝動買いも減ってお財布にも優しいですね。

増えがちな写真

日用品のストックや洋服に比べ、スペースをあまり取らないのでつい増やしてしまいがちなのが写真です。

私自身、結婚式の写真やら娘が生まれてからの写真が大量にあり、それを整理・管理することに大きなストレスを感じていました。

特に、娘が生まれてからの写真は、時期によって大量に現像してあるものがあるかと思えば、データしかない時期もあり、それを全て整理する、と考えただけで気が重くなりずっと先延ばしにしていました。

娘が自分の小さかった頃の写真を見たい、といってきても生まれたばかりの写真は数百枚もあるのに、それ以降のものはスマホで見せる…そんな状態がずっと続いていました。

同じような写真が大量に

4歳を目前に控え、重い腰を上げる決意をしたものの、目の前にあるのは4年分の写真データ。

約4年ぶりに見返して見た娘の初期のアルバムは驚くほど同じような写真ばかりでした。

  • 角度が微妙に違う?
  • 抱っこしている人が違う
  • 目の開き方が微妙に違う?
  • 笑い方が微妙に違う?

よく見比べないと違いもわからないような写真をご丁寧に全て現像しており、1日のイベントでアルバム2冊に渡るなんてことも。

今までのように、気に入った写真は全部現像するなんてことをしていたら、いつまでたっても終わりません。

これまでのやりかたで進めようと思うと

  • 写真の選別基準があいまい
  • お金がかかる
  • 収納に時間がかかる
  • 収納スペースが必要

と問題が山積みでした。

そこで、ひと月あたりの現像枚数を決め、その範囲で写真を選ぶことにしました。

現像サービスを利用してみた

写真の現像サービスはいろいろありますが、私はALBUS(アルバス)を利用することにしました。

ALBUSの特徴は

  • スマホから簡単に注文できる
  • 毎月216円からとお手軽な値段
  • 真四角プリントがかわいい
  • マンスリーカードがついてくる
  • リマインドをしてくれる
  • 別売りで専用のアルバムがある

私がこのサービスを利用することに決めたのは、リマインド、専用アルバム、マンスリーカードの3つのポイントです。

リマインドのお陰で毎月忘れずに注文ができるので、貯めてしまうことがなくなりました。

また、別売りの専用のアルバムには、マンスリーカードの他に、見開きであと11枚写真を入れられるので、わが家では毎月11枚の写真を注文して、1ヶ月に見開き1枚に収める、というルールで運用することにしました。

ひと月に11枚だけと決めると、似たような写真はスルーしてコレだ!と思うものだけを厳選する作業になるので

  • 判断基準が明確(毎月11枚)
  • 毎月定額
  • 収納は見開き1枚→収納時間約5分
  • アルバムは年一冊→一年あたり約1㎝

と全ての問題が解決されました。

また、『小さい頃の写真はたくさんあるのに大きくなってからの写真が少ない』なんて、将来子どもから言われる心配もなくなります。

まとめ

自分の中でルールを決めておくと決断に迷いがなくなり、無駄な時間やお金を減らすことができます。

上限を決める作業は自分にとっての適正量を見極めること。

適正量は人によって様々です。
写真が大好きな人やお子さんが多いお家なら、ひと月11枚だと思う足りないかもしれないし、ひと月5枚にして2ヶ月で見開き1枚にしてもいい。

まずは、自分にとって適正な量を決めること。
そして、その範囲に収めるように決めてしまうとストレスが少なくなるのでオススメです。

オススメ

ALBUS(アプリページに飛びます)

初回の無料プリント枚数は8枚です。
初回注文時に招待コードを入れていただくと、次回の注文から無料プリント枚数が1枚増えるので良かったら使ってくださいね。
招待コード4CWS

【借りるという選択】レンタルミシンで入園グッズ

ミシンレンタルを利用したよ

娘が幼稚園に入ることになり、お弁当袋やコップ袋、上履き袋に着替え袋などいくつかの通園グッズが必要になり、ミシンのレンタルサービスを利用しました。

買うのか作るのか

私が子どもの頃は、通園グッズ=親が手作りする、というのが大多数だったように思いますが今は

  • 既製品を購入する
  • ハンドメイド作品を購入する
  • 自分で作る

と、選択肢もさまざまです。

手作りがいいけれど、自分では作れないという人は、ハンドメイド作品を購入することもできて今はとても便利ですよね。

私自身、お裁縫は好きなので自分で作りたいけれど、わが家にはミシンがない。

ミシンを頻繁に使うことはあまりイメージできないし、モノを増やしたくないのでミシンを買うという選択肢はない。

そこでミシンを買わずに借りることにしました。

3つの借り方

ミシンを買わずに自分で作る、と決めてからその方法を探してみました。

  • 持っている人に借りる
  • ミシンレンタルを利用する
  • ミシンのあるレンタルスペースを借りる

近くにミシンを持っている人がいて借りられるならそれが一番お金も時間もかからないですよね。

残念ながら、わが家は引っ越したばかりで貸してくれそうな知り合いはまだいません。
そこで、ミシンレンタルとレンタルスペースのどちらかにすることにしました。

ミシンレンタルかレンタルスペースか

結果的に今回はミシンレンタルを選びました。

なぜなら

  • 時間的猶予があまりない
  • 荷物を持って出かけるのが面倒
  • 自分のペースで作りたい

と思ったからです。

引っ越し→幼稚園見学→半月後には入園
というタイトスケジュールだったため、入園グッズを作る以外にも準備するものや名前付けなど細かい作業がたくさん。

しかも梅雨の季節。
雨の降る中、材料を抱えて出かけるのは面倒だし、雨が降っているからと予定を先延ばしにするのも不安。
それなら自宅で一気に作ってしまえ!とレンタルスペースに行くのではなく、ミシンレンタルを利用することにしました。

今回はできるだけコストを抑えるため、一泊二日で注文し、ミシンが届くまでに本で作り方を調べ、生地選びや裁断を済ませておきました。
届いた当日は、ひたすら縫う縫う縫う。 思った以上にスムーズに終わり、届いた数時間後にはゆうパックで返送していました。

出来上がりとレンタルしたミシンがこちら

トータルでかかった金額は送料も含めて4,000円弱でした。

実際に事前に準備をしておいて縫うだけの状態にしておけば、ミシンを使う時間はかなり少なくて済む、ということがわかりました。

作るモノの数が少なく、時間に余裕のあり、かつレンタルスペースが近くにある場合はレンタルスペースの方がお安く済むかもしれません。

もう一つ作らなくてはいけないものがでてきたので、次はレンタルスペースに行ってみようかな、なんて思っています。

まとめ

今はレンタルサービスがとても充実しています。

CDやDVD、本や自転車、車といったメジャーなサービスから、ベビーカーやベビーベット、ミシンや家具、洋服のレンタルなどもはじまっています。

必要なものは全て買う、というのではなく、必要な期間、使用頻度に応じてレンタルサービスを上手に活用してみる。

モノを増やさずお財布にも優しい、そんな暮らしをはじめてみませんか?

本当に誰でもできるの? ベターッと開脚チャレンジ実践中

ベターッと開脚!

このインパクトのある表紙の本を目にしたことがある方は多いのではないでしょうか?

私自身、電車の中や本屋さんで度々目にしながらも、『ムリムリ』なんて思っていました。

本を読んでみた

そうは言いつつも、かなり頻繁に目にするので気になってしまい、本を読んでみることにしました。

読んでみてビックリしたのは、最初の数ページで開脚ストレッチのパートが終わっており、残りが小説になっていたこと。

ストレッチ本やダイエット本でもたまにコラムやエッセイがちょこっと入っているものはあるけれど、この表紙のインパクトから想像する中身と実際とのギャップはなかなかに新鮮でした。

本の大部分を占める小説は…

仕事や家庭でちょっとした行き詰まりを感じていた人たちが、開脚(今まで自分には到底できないと思っていたこと)にチャレンジし、自分を信じて努力することで、開脚(今までできなかったこと)ができるようになる。
その過程で感じたことや経験したことを通して自信をつけた彼らはそれまでの悩みにも向き合っていくようになる…というようなストーリーです。

こんなに何もかもがうまくいくかはおいておいても、誰でも努力すれば開脚できるようになる、というのはかなり気になりました。

体が硬いことがコンプレックスでもあったので、ひと月のチャレンジで開脚できるようになるなら私もやってみようかな、と早速チャレンジしてみました。

気になる開脚度合いは…

開脚ストレッチをはじめてひと月経ちましたが、残念ながらベターっと180度開脚するには至っていません。

わが家には椅子がないため、椅子を使ったストレッチに取り組むことができずそのパートを飛ばしたのが良くなかったのか、もしくは私の体が硬すぎるのかわかりませんが、現在のところ90度だったものが140度くらいになった、という感じです。

それでも、自分とは縁がないと思っていたことが努力次第でできるようになるかもしれないと実感できたことはとても大きな収穫でした。

果たしてベターッとできるようになるかはわかりませんが、これからも続けてみようと思っています。

まとめ

自分には到底できないと長い間思っていたことが、たったひと月のチャレンジで、もしかしたらできるようになるのかもしれない、と思えたことはとても貴重な経験でした。

できないことがあった時に、それらしい理由(言い訳)をすることは思考停止だし何も生み出しません。

逆にそれをどうやったらできるようになるのかを考え、行動に移すことができれば、できるようになるかもしれないし、できるようにはならなくてもそこから何か気づくものがあるかもしれない。

今回の小さな成功(?)体験をベースに、これから先、ちょっと無理そう、できなさそう、と思うことに出会っても、最初から諦めるのではなくまずは向き合ってチャレンジしてみたいと思います。

オススメ

斬新な作りの本ですが、私は楽しく読みました。
開脚ストレッチにチャレンジする際は無理せず、できる範囲から少しずつやっていきましょう!

【ミニマリストのお引越し】物を減らせば家賃は下がる!

先月、引っ越しをしました。
それまで約8年暮らした2LDK駐車場付き60㎡から1LDKの50㎡へ。
ちなみに神奈川県から東京都への引越しなので都心へは少し近くなりました。

住居費の見直し


家計管理を始めてから、ずっと気になっていたのが家賃。
ダブルインカムの時に住み始めた家にシングルインカムになってからも住み続けていたため家計に対する家賃比率が高すぎる。

あれこれ見直してあと大幅に固定費を削減できるとしたらココしかない!というのが住居費の見直しでした。

家賃が下がったよ

引っ越す2年ほど前に車も手放していたので駐車場代もかからず、月々の家賃は約2万円下がりました。

家族が増えたにもかかわらず暮らしをダウンサイジングできたのは、モノの量が圧倒的に減ったから。

娘が生まれ、初めての育児をする中でモノに煩わされる生活から解放されたい、大切なことに時間を使えるように生活をシンプルにしたい、という思いが強くなり、少しずつ物を減らしていきました。

以前は物置小屋だった部屋も引っ越す前には何もない部屋になり、これなら2LDKも必要ない、次は1LDKにしよう、と自然に思えるようになりました。

ちなみにモノが少な過ぎて引っ越し業者さんも驚いていて、代金もかなり安く済みました。

必須条件は収納スペース

引っ越すにあたってのポイントは収納スペースが多いこと。

モノが少ないのになぜ?と思われるかもしれませんがすべてのモノを収納スペースに収めてしまいたいからです。

我が家には収納家具がありません。

脱衣所にタオルと寝巻を入れるための小さな引き出しが1つだけありますが、それ以外に、タンスや引き出しといった家具はありません。

家具があると、引越しの荷物も多くなるし、部屋が狭くなるので、収納スペースにプラケースや収納ボックスを入れてその中に全て収めています。

収納スペースは部屋によっても幅や大きさが違うので、大きなものよりも小さなもの、固い素材のものよりも柔らかいものを選ぶのがオススメです。

プラケースのように固い素材のものは、引越しの際に荷物になるし、不要になった際処分するのに手間やお金がかかるのでなるべく避けるようにしています。

実際、ほぼ全てのものが収納スペースに収まっているので、出ているものといえばダイニングテーブルと娘の机と椅子、プレイマット、寝室の隅に立てかけてある布団くらいです。

スッキリした空間で過ごせることで勉強や仕事にも集中できるし、思い切り遊んだり家の中でピクニックしたりすることもできるのでとても気持ちがいいです。

ちなみにベランダが広いのも今の家のステキなポイントの1つ!

今までは一階に住んでいたので外が気になってできなかったベランダでの食事も楽しんでいます。

ある日のベランダディナー

まとめ

モノが少なければ、必要以上に大きな部屋に住む必要も高い家賃を支払う必要もなくなります。

すでにいろいろやっている中で、毎月あと2万円節約しよう、と思っても難しいですよね。

住む場所を変えてみる、暮らしを小さくしてみることでストレスなく固定費を削減できるようになるかもしれませんよ。

オススメ

わが家で使っている収納ボックスはこちら。

下着や靴下の収納にはこちらを使っています。夫がブルーで私のはホワイトです。

娘の靴下や下着、ズボン収納に使っているのはこちら。

価値あるお金の使い方

昨年一年間で、もしくはこの半年間でこれは良いお金の使い方をした!と言える経験をしていますか?
すぐに答えることができますか?

私はブロガーのちきりんさんがとても好きで、彼女のブログやツイッターを頻繁にチェックしているのですが、以前に上記のようなことを書かれていて、確かにそういう話を聞くことってあまりないなぁと思ったことを記憶しています。

家計管理や節約系の情報を収集していると、ネガティブな出費に関する情報は多いのに(ここにこんなに使ってはダメ、とかこんなことにお金を使ってしまった…など)、ここにこれだけお金を使ってこんな良いことができた!というポジティブな情報が少ないんですよね。

お金の使い方には価値観や生き方がダイレクトに反映されるので、なかなか発信しづらい部分もあるのかもしれませんが、自分にとって価値あるお金の使い方がなんであるのかを知ることはとても大切なことだと思います。

そこで昨年一年間の『価値ある出費ベスト3』を振り返ってみました。

2017年のベスト3はコレ!

  • 移住先探しにかかった費用
  • お買い物同行
  • 電動自転車購入

ここにお金を使って良かった、と心から思えた項目であり、必ずしも金額が高いものというわけではありません。

ただ、お金を使う前と後では全く違う世界を手に入れたというのが共通して言えることです。

移住先探しにかかった費用

昨年の秋から今年の春にかけて、移住体験ツアーに参加したり、移住体験住宅で暮らしてみたり、移住を前提に様々な土地を見てまわりました。

かかった費用は

  • ツアー代金
  • 食費
  • 渡航費
  • 滞在費・宿泊費
  • お土産代
  • 準備費(防寒着購入など)

などです。

渡航費がツアーに含まれているものもあれば、現地までは自費というものもあり、またツアーに参加せずに自分たちで全て工程を組んで旅したものもありました。
トータルで約60万円程の出費がありました。

田舎で子育てをしたい。
都会から離れ、お金やモノにしばられない暮らしを実現したい、そんな思いで様々な場所を見たこと、そして実際に気になる土地に足を運んで感じたことはとても大きな財産になりました。

また、その土地で出会った人、ツアーで知り合った方からたくさんの刺激や情報をもらったことで、ただ闇雲に急いで移住をするのではなく、今の自分がすべきことや移住のタイミングについてもじっくり考えることができました。

今は東京に暮らしていますが、この半年間の経験があったことで、

  • 今東京にいるからできること・やっておくべきこと
  • 移住してからの生活・暮らし方

が具体的にイメージできるようになりました。

移住はゴールではなく新しいスタートです。
今の場所で上手くいかないから移住する、とか、とにかく移住すれば何かが変わる、ということではなく、移住先でこんなことをしたい!移住したらこんな生活をするんだ!というビジョンがないとダメなんだということもわかりました。

地方都市をたくさん見ることで、都心のサービスレベルの高さや情報量・刺激量の多さを改めて感じることもできました。

今は東京だからこそできることをやろうと思います。

お買い物同行

こちらの記事で紹介していますが、夫婦でお買い物同行を依頼しました。

依頼した当初は、自分だと同じような服ばかり選んでしまうけどこれって自分に似合っているのかな?
プロに見てもらってちょっと違う服にチャレンジしたりアドバイスをもらえたりしたらいいなぁ、くらいの軽い気持ちでした。

ところが、実際お買い物同行をするにあたっては、事前にカウンセリングやマップ作りなどの作業があり、どんな自分になりたいか、自分をどう表現したいと思っているのか、なぜそう思うのか…など自分と向き合い深く考えることになりました。

ただ一緒にお買い物をしたり、選んでもらったりするだけなら、わざわざお金をかけずにちょっとオシャレな友達と楽しくお買い物をすればいい。

でも私は今回あえてプロの方にお買い物同行をお願いして良かったし、気になるという友人がいれば勧めています。

似合う・似合わないという表面的なことだけではなく、こういう思いがあるならこういう服を選んだ方がいい、とか今の私にはこういうものが必要、という内面的な部分も含めてのアドバイスをもらえたことで、これから先また状況が変わったとしてもどうやって服を選んでいけばいいのか、何を大切にすれば良いのかの基準のようなものができました。

これは大きな財産だと思っているし、何よりオシャレや買い物が楽しくなったのが嬉しいです。

かかった費用は夫婦2人で約5万円でした。

電動自転車購入

自転車あまり得意ではないし、子どもを乗せて走る自信なんてない…と先延ばしにしていたのですが、そろそろ体力的にも限界…と思って試乗してみたら意外と危なくなさそう。

そんなわけで即購入しました。
使ってみて感じたメリットは

  • 行動範囲が広がる
  • 体の負担が減る
  • 時短にもなる
  • 節約にもつながる

なぜもっと早く買わなかったのか、これなしでの生活は考えられないと思うほどに重宝しています。

私が愛用しているのはこちらの17年モデルのパールホワイトです。

まとめ

無駄遣いにフォーカスしても落ち込んだり、イライラしたりしていいことはありません。
こんな無駄なことに使っちゃったからお金が足りない…なんてことばかり考えるより、
これはいいお金の使い方をした!
もっと楽しいことに使いたいからお金を稼ごう!
と思った方が気持ちよくお金を稼げるし、使えると思いませんか?

これからも価値あるお金の使い方を増やしていきたいし、そのために無駄な出費を減らすように努力をしていきたいと思っています。

オススメ

私たち夫婦がお買い物同行をお願いした菊池沙央理さんのブログはこちら

オススメのちきりんさんの本はこちら

イオンバイク

web明細は本当にお得か?

web明細、毎回チェックしていますか?

契約更新月を迎えた母と一緒に携帯ショップに行ってきました。

毎月の請求額は約8,000円

母は大手キャリアで契約してiPhoneを使っています。

端末代金の支払いは既に終わっているにもかかわらず、月々の支払い額はなんと約8,000円!

契約内容を確認してみると、かけ放題とデータ定額がセットになっているプラン。

定額3GBプランというのに入っているのに、毎月月末時点でのデータ残量はおよそ2.9GB。
ほとんど利用していません。

家にいることが多いためWi-Fi環境で利用することがほとんどで、外出先で利用するとしても乗換案内を調べるくらい。

電話もほとんどLINEの無料電話を使っているので、かけ放題の意味がありません。

なんでこんな契約を?

以前は、電話代や通信料が高く、定額のプランに入っていないと月々の請求額の予測がつかず、とても高額になるおそれがありました。

しかし、それも過去のこと。

Wi-Fi環境があれば通信量を気にする必要もないし、今は無料や格安の通話アプリもたくさんあります。

実は母がこのプランの契約をしたのはもう何年も前のこと。

そこから何の見直しもしないでいる間に、通信業界は変化し、格安スマホが登場し、それに伴って大手キャリアでもお得なプランがたくさん登場していたんです。

年間60,000円の節約に

娘2人が格安スマホ(LINEモバイル)に変更し、月々の請求額が約3000円らしい、と耳にしてようやく自分は払い過ぎているのでは?と感じ始めた母。

母がスマホに求めていることは

  • LINEを使えて
  • 電話はほとんど使わなくて
  • ちょっと調べ物ができればいい

これだけです。
とはいえ、今の状況すら把握できておらず、自分ではなんで説明したらいいのかわからないので私が一緒に行くことに。

携帯ショップのお姉さんに説明を聞きながら、電話もデータも利用した分だけという一番シンプルなプランに変更しました。

結果的に月額の利用料金は約3,000円になる予定で、毎月5,000円、年間にして60,000円もの固定費削減になりました。
また、オプションとして留守番電話サービスや、安心保証パックなどにも入っていたのですが、いるもの、いらないものを再度確認しいるものだけを残すことにしました。

定期的な見直しが大切

初回の契約時によくわからないままに勧められたり、無料期間があるからとりあえずつけておきましょうとか言われたりしてなんとなく契約し、そのまま存在すら忘れて解約せずに支払ってきたもの。

契約した当時は一番お得だったけれど、新しいプランが出たことでその魅力がなくなって結果的には無駄が多かったもの。

最初はお得でも、今の自分にもそれが必要とは限りません。

今の自分にとって最適なプランを探すには

  • 自分の契約がオプションを含めどのような内容なのか
  • その中で実際に今利用しているものは何か
  • 昔は使っていたけれど今は使わなくなったものはどれか
  • 通話やデータ通信に関してどのくらいの量を利用しているのか

を把握し、どのプラン・オプションに入ることが適正なのかをきちんと見極めることができれば良いわけです。

ムダに気づかなかったのはなぜ?

「今月はガス代が高かった」など電気・ガス・水道といった光熱費に敏感な母。

簡単な家計簿もつけているし、クレジットカードの管理もきちんとしています。

そんな母がなぜ、ここまで無駄なお金を払い続けてきたのか。

ショップからの帰り道の母の一言でその謎が解けました。

「明細が送られてこないから何に使ってるのかよくわからなくって」

金額そのものは以前からなんとなく高いような気がしていたのだけれど、明細書も届かないし内訳もよくわからないからそんなものなのかなと思ってしまっていたようなのです。

紙の請求書が必要な人だっています

web明細を確認することにストレスを感じる人、そのアクションが簡単にはできない人もいるのです。

  • 環境保全のために、請求書の電子化を推進しています。
  • 紙の請求書を発行する場合には月額◯円かかります。

そんな風に言われると、紙の請求書をもらうことがなんだかもったいないこと、悪いことのように感じてしまう人もいます。

でも、これが必要な人もいる。

母は紙の請求書はきちんとチェックするタイプの人間なので、もし紙で請求書を受け取っていたらもっと早いタイミングで気がつけたかもしれません。

webの明細サービスは環境保全という観点や、それを当然に利用できる人からみれば節約にもなる優れたサービスではあるけれど、そこにアクセスすることが難しい人たちにとっては本来であれば支払う必要のない無駄なものにまでお金を払わされてしまう危険を内包したブラックボックスでもあるのだと感じました。

自分に必要なサービスを利用しよう

母の利用しているキャリアでは、一請求書あたり200円ですが、月々5,000円も無駄なお金を払っていたことを考えると、大きな損をしていたことがわかります。

請求額が安定し、そのことに不安がなくなればそのタイミングで紙の請求書を廃止するという手もあります。

web明細を毎月確認していない人、確認することが億劫な人、紙で月々や請求額をきちんと把握したい人は紙の請求書を考えてみてはいかがでしょうか?

移住先探しは就活と同じ

セミナーや移住体験ツアーに参加したり、体験住宅での短期生活をしたり、と移住先を探すなかで「移住先探しって就活と同じなのでは?」という思いがフツフツと湧き上がってきたので、移住先探しと就活を比較しながら説明していきたいと思います。

移住を考えている人の参考になれば嬉しいです。

自己分析が必須

日本全国の市町村から自分に合った移住先を見つけるのは簡単なことではありません。

そこで、まずはじめに「自分にとっての重要なポイント」はなにかを考えます。

ほんの一例をあげると、

  • 地方か都会か
  • 子育て支援など福祉制度
  • 移住者の受け入れ体制
  • 教育や文化活動

などです。

これを就活に当てはめると

  • 業界や職種
  • 福利厚生
  • 女性の活躍
  • 教育制度

といった感じになります。

就職活動をしていた学生の頃は、自己分析とは「自分はどんな人間なのかを分析すること」だと思っていたのですが、そうではなくて、その先にある「自分は何をしたいのか」「仕事に何を求めているのか」「自分にとって大切なものは何か」を見つけることだったんですよね。

まずはセミナーへ

移住でも就活でも「セミナー」や「説明会」が多く開催されています。

まずは何からはじめよう?どんなところがあるのかな?という時には、セミナーや説明会に足を運んで、場の雰囲気を感じたり、先輩方の話を聞くところからスタートすることができます。

セミナーでピンとくるところに出会えるかもしれません。
無料なものも多く、気軽に参加できるのもセミナーのいいところですね。

次はOB訪問だ!

セミナーに参加して、気になる土地が見つかったら、移住体験ツアーがオススメです。

移住体験ツアーでは、実際の移住者の方のお話を聞いたり、その土地の魅力に触れることができます。

実際に移住した先輩と話したり質問したりできるので、移住に向けたイメージをより具体化することができます。

また、複数人数で参加することが多いので(10名〜20名のツアーが多いです)同じように移住を検討している人と交流し、情報交換できるのも魅力です。

就活だと「会社説明会」や「OB訪問」がこれに該当します。

「就職」にではなく「その会社」に興味のある人が足を運び、話を聞く。
一緒に話を聞いている人になんとなく仲間意識が芽生えたり、友人ができることもありますよね。

OB訪問などで、先輩社員からの話を聞くことで、ネットなどではわからないリアルな会社や仕事の様子を聞くことができます。

ただし、ここで注意しなくてはいけないのは移住体験ツアーも会社説明会(OB訪問)も「募集が目的」だということ。

基本的にはそこで語られることはポジティブな部分が多く、ネガティヴな部分については積極的には語られないものです。

一方的に話を聞くのではなく、気になることがあれば自分から質問しましょう。

実際に体験しよう

会社にはインターンシップという制度があります。

全ての会社で受け入れがあるわけではありませんが、入りたいと思う会社にインターンシップ制度があるなら、これを活用しない手はありません。

なぜなら、自分の目で見て、肌で感じること以上に信頼できる情報はないからです。

就活では人事や広報の方とやりとりをする場面はあるけれど、その人たちは会社の窓口であり、人事や広報に配属されるごく一部の人を除けば実際に一緒に働く人ではありません。

より現場に近い職場の空気を感じながら仕事をしたり、職場の人たちと一緒に行動したりすることで「自分がその場にいることをイメージできるのか?」「この先もここで働いていきたいか」を自分で判断できるようになります。

同じことが移住にもいえます。

移住体験ツアーは、ほとんど全ての行程が決まっています。
個別に気になるところに行ったり自分のペースで見てまわることはできません。

移住体験ツアーに参加して、その土地のことが気になったら、改めてその土地に行ってみましょう。

ホテルなどに宿泊してもいいのですが、オススメは体験住宅を利用すること。
体験住宅とは、移住のミスマッチをなくすためにその土地で暮らすことを目的として作られたものです。

生活に必要なものはほとんど揃っているので、その土地に住んでいるつもりで生活できます。
スーパーで買い物をしたり、料理をしたり洗濯をしたり。
その土地で手に入るものや値段もわかるし、今までの生活と何が同じで何が違うのか。
この土地で暮らすとしたらどんな感じなのか、といったその後の生活のイメージを具体的に思い描くことができます。
また、図書館や児童館、病院などを見たり、事前にお願いしておけば保育園などを見学させてもらえることもあります。

自分の意思とは関係なく会社の都合で引越しをする転勤とは違い、移住は「自分で住む場所を選ぶ」こと。

その時の自分にとって心地良い土地を探すためにも、一度足を運んで少しでも生活をしてみる、土地の雰囲気やそこに住む人を知ることが大切です。

大切なことは条件ではない

私は新卒で入った会社で約8年勤めました。

楽しいことばかりではなかったし、大変だったことも途中辞めたいと思ったこともあったけれど、いまでも働いていた会社のことが好きです。

自分に合っていたと思うし、何より人に恵まれていた。
周りには迷惑をかけることもあったと思いますが、それなりにのびのびと好きなように仕事をさせてもらっていたと思っています。

福利厚生や給与面でみたら、もっと良い会社はたくさんあったと思う。
でも、就活の時に「この人たちと働きたい!」と感じた私の気持ちは間違っていなかったのだと自信を持って言えます。

移住先を探していると、さまざまな条件が目に入ります。

  • 保育料無料
  • 子どもの医療費が高校生まで無料
  • 引越し費用の補助あり
  • 新築住宅には費用補助あり

など、魅力的なものも多くあります。

でも、条件だけで決めるのはとても危険です。

お給料が良くても自分がしたくもない仕事をずっとしないといけないとしたら、それは本当に幸せなこと?
それよりも、自分が楽しく働ける環境で仕事をすることの方がよほど大切です。

住む場所も同じこと。

その場所でイキイキと笑顔で暮らせる自分を想像できないとしたら、いくら条件が恵まれていても幸福度は下がってしまいます。

自分にとって何が大切か。 どうすれば自分が心地よくいられるか。

魅力的な条件にばかり目をとられるのではなく、じっくり考えて自分に合った会社・土地を見つけていきましょう。

とはいえ、まずは行動!
考えているばかりでは、なにも生まれません。
動いてみて初めて気がつくこと、改めて感じることなど見えてくるものがたくさんあります。

まずは一歩、踏み出してみよう!

ブレーキを離してアクセルを踏もう

昔の自分にとらわれてない?

思い出の品を手放そう

手放せない思い出の品、ありませんか?

卒業アルバム、サイン帳、手帳や旅行で買った思い出の品、結婚式のもの、子どものもの…思い出の品はあげればキリがないし本当にたくさんありますよね。

それぞれに思い入れがあってなかなか手放せない、という人も多いと思います。

でも…

  • それは本当に所有しておく必要がありますか?
  • それはあなたにとってどんな存在ですか?
  • それを見ることで現実から目をそらしていませんか?

あの頃は良かったなー、わたしのピークは間違いなくあの時!なんて思ってしまうものなら、処分しましょう。 そんなものを身近においていたら、自分で自分にブレーキをかけて二度とピークが来ないようにしてしまうから。

ブレーキを離し、アクセルを踏んで前に進んでいきましょう。

思い出話も要注意

思い出の品と同じく思い出話も要注意。

あの時は楽しかったね、よかったよね、あの頃に戻りたいね、と思い出話でいくら盛り上がったとしても、過去に戻ることも同じ時間を繰り返すこともできません。

それよりも今を、これからくる明日をよりよくするために時間を使っていきたいし、未来につながる話をした方がワクワクすると思いませんか?

過去の思い出の中に生きるのではなく、今を大切にしていきましょう。

周りはどんどん変化する

わたし自身、大学時代アメリカに数ヶ月留学し友人たちと自由に楽しく毎日を過ごしていました。

留学生活が刺激的であまりにも楽しかったため、留学から戻ってしばらくの間は留学していた時は良かったなあと考えたり、就職してからも夏休みに友人に会いにアメリカに行ったりしていた時期がありました。

しかし、わたしはもう学生ではないし、留学先の大学には新しい学生たちが来ていて新たなコミュニティができている。
私が昔は良かった、大学時代に戻りたい、なんて思っている間にも、時間は流れ周りの人や環境は変わっているということに気がついて焦りました。

いつまでも過去に囚われていると、今と向き合うことができずに目の前のチャンスや訪れているピークに気づけなくなってしまいます。
それってものすごくもったいない。

楽しい時間を過ごした記憶は確かにわたしの中にあって、それはわたしの一部になっている。
あの時も楽しかったけれど、でも人生で今が一番楽しいし、明日が待ち遠しい。
そんな風に前を向いて過ごしていきたいです。

今日だって明日になれば過去

『過去』というと遠い昔のことと思いがちだけれど、明日になれば今日だって立派な過去。

今の積み重ねが未来であり、積み重ねてきた今が過去になっている。
毎日を一生懸命に自分らしく生きることが自分らしい過去を今を未来をつくる、ということ。

さあ、前を向いて今やるべきこと、やりたいことをやっていきましょう。

1日1日を大切に!

最新記事